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アップルクランブルって?
アップルクランブルはイギリス発祥の焼き菓子です。りんごの上にサクサクのクッキー生地をそぼろ状にした「クランブル」をのせて焼き上げたもので、イギリス家庭の味と言っていいほど多くの人に愛されているスイーツです。
りんごのほかに、ベリー類や桃、プラムなどさまざまなフルーツを使うこともあります。似たようなお菓子で、煮詰めてとろみをつけた果物の上にビスケット生地をのせて焼き上げる「コブラー」がありますが、アップルクランブルの場合は基本的に生の果物をそのままオーブンで焼き上げるのが特徴です。
ほとんど失敗をしないお菓子で、パイやタルトを作るよりも簡単です。使用するバターや薄力粉の量も控えめなので、日常のおやつとして安心していただくことができます。
りんごのほかに、ベリー類や桃、プラムなどさまざまなフルーツを使うこともあります。似たようなお菓子で、煮詰めてとろみをつけた果物の上にビスケット生地をのせて焼き上げる「コブラー」がありますが、アップルクランブルの場合は基本的に生の果物をそのままオーブンで焼き上げるのが特徴です。
ほとんど失敗をしないお菓子で、パイやタルトを作るよりも簡単です。使用するバターや薄力粉の量も控えめなので、日常のおやつとして安心していただくことができます。
アップルクランブルの作り方
基本のアップルクランブルの作り方をご紹介します。りんごとバター、薄力粉、砂糖だけであっという間に作ることができますよ。ケーキやクッキーを焼くよりも楽ちんなので、朝ごはんやおやつにもぴったりです。
りんごがフツフツと煮えてやさしい香りに部屋が包まれて焼き上がりが待ち遠しくなりますよ。焼き上がったりんごは透き通るような色で、ほどよい甘みに思わず笑顔になってしまうほど。イギリス家庭の味をお家で再現してみましょう!
材料(2〜3人分)
※おいしいアップルクランブルの黄金比は、薄力粉の量に対してバターと砂糖をそれぞれ半量にすること。
80gの薄力粉を使うのなら、40gの砂糖とバターが基本ですが、日本人好みの甘さにする場合は、砂糖を少し減らすのがポイント。今回は、クランブル生地に使う砂糖を30gと、少し減らしています。
80gの薄力粉を使うのなら、40gの砂糖とバターが基本ですが、日本人好みの甘さにする場合は、砂糖を少し減らすのがポイント。今回は、クランブル生地に使う砂糖を30gと、少し減らしています。
作り方
1.バターをカットする
Photo by uli04_29
バターをナイフで小さめの角切りにします。
2.ボウルで粉類を混ぜ合わせる
Photo by uli04_29
大きめのボウルに薄力粉とクランブル用の砂糖30gを入れて混ぜ合わせます。
3.バターと粉類を混ぜ合わせる
Photo by uli04_29
角切りにしたバターを加えたら、指の腹でバターのかたまりを潰すように粉類と混ぜていきます。
4.そぼろ状にする
Photo by uli04_29
バターと粉類が馴染んできたら、両手で生地を擦り合せるようにしてポロポロのそぼろ状にします。片手でおこなう場合は、指の腹で生地を擦り合わせましょう。
5.冷蔵庫で冷やす
Photo by uli04_29
そぼろ状になったら、ポリ袋に入れるかラップをして冷蔵庫で冷やしておきましょう。
6.りんごを切る
Photo by uli04_29
りんごの皮を剥いて、短冊切りか薄めのいちょう切りにしておきます。
※りんごの食感を残したい場合は大きめに、とろっとしたフィリングにするには小さめに切りましょう。
7.砂糖とシナモンを加える
Photo by uli04_29
ボウルに切ったりんごとフィリング用の砂糖10g、シナモンを加えて全体に馴染むように混ぜ合わせます。
8.クランブルとフィリングを合わせる
Photo by uli04_29
りんごのフィリングをグラタン皿などの耐熱皿に入れます。山盛りになる場合は、上からぎゅっぎゅと押さえましょう。
Photo by uli04_29
フィリングの上に冷やしておいたクランブル生地をまんべんなくのせます。
9.焼く
Photo by uli04_29
クランブル生地がこぼれないように、上から軽く手で押さえるようにしたら、180℃に余熱しておいたオーブンで45分ほど焼きます。
Photo by uli04_29
クランブル生地に良い焼き色がついたら完成です!
※オーブンでの焼き時間は、焼き色を見ながら調節してください。小さめの器で作る場合は短く、大きめの容器で焼く場合は45分が目安です。
コツ・ポイント
もっと簡単に作りたい場合は……
ご紹介したアップルクランブルのレシピは、もっとも基本のものです。クランブル生地を作るときに「手でバターを潰すのが面倒」「バターを使いたくない」「もっと時短で簡単に作りたい」という方は、もっと簡単に作る方法があります。溶かしバター、オイル、フードプロセッサーを使うと簡単に短時間で作れます。
溶かしバターを使えば、粉類と溶かしバターがそぼろ状になるまでヘラで混ぜるだけでOK。冷やしたバターを手で擦り合せるより、サクサク感はなくなるかもしれませんが、ナッツなどと一緒に焼き上げれば食感をカバーできます。
さらに、バターがなければグレープシードオイルなど、上質なクセのないオイルで代用できます。オイルを使って生地をまとめたら、ラップやポリ袋に入れて冷凍庫で5分ほど冷やし、かたまりをほぐして使いましょう。
フードプロセッサーがある場合は、冷やしたバターを適当な大きさに切って粉類と一緒に数回撹拌するだけでクランブル生地が完成します。
多めに作ったクランブル生地は、密閉できる袋に入れて冷凍庫で1ヶ月ほど保存できます。使うときは、凍ったまま使えます。作りやすい方法でぜひおためください!
溶かしバターを使えば、粉類と溶かしバターがそぼろ状になるまでヘラで混ぜるだけでOK。冷やしたバターを手で擦り合せるより、サクサク感はなくなるかもしれませんが、ナッツなどと一緒に焼き上げれば食感をカバーできます。
さらに、バターがなければグレープシードオイルなど、上質なクセのないオイルで代用できます。オイルを使って生地をまとめたら、ラップやポリ袋に入れて冷凍庫で5分ほど冷やし、かたまりをほぐして使いましょう。
フードプロセッサーがある場合は、冷やしたバターを適当な大きさに切って粉類と一緒に数回撹拌するだけでクランブル生地が完成します。
多めに作ったクランブル生地は、密閉できる袋に入れて冷凍庫で1ヶ月ほど保存できます。使うときは、凍ったまま使えます。作りやすい方法でぜひおためください!
使用する砂糖について
アップルクランブルに使用する砂糖はブラウンシュガーがおすすめです。本場、イギリスでもブラウンシュガーを使用するレシピが多く、アップルフィリングとクランブル生地に、自然でやさしいコクのある甘みをつけてくれます。
もちろん、ブラウンシュガーがなければ、きび砂糖やグラニュー糖、てん菜糖でもOK。砂糖の代わりにメープルシロップを使えば、メープルの香りいっぱいのアップルクランブルになりますよ。その日の気分によって砂糖の種類を選んでみても楽しいですね。
もちろん、ブラウンシュガーがなければ、きび砂糖やグラニュー糖、てん菜糖でもOK。砂糖の代わりにメープルシロップを使えば、メープルの香りいっぱいのアップルクランブルになりますよ。その日の気分によって砂糖の種類を選んでみても楽しいですね。
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