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6. からし菜
ピリッとした辛味があるからし菜は、お浸しや和え物にするとお酒のおつまみにもなる食材。馴染みのある和からしは、からし菜の種子を原料として作ります。
からし菜自慢の辛味を活かしたいのなら、加熱しすぎないのがポイント。いろいろな料理に使っておいしい食材です。
おすすめレシピ「からし菜とじゃこの混ぜご飯」
どこかほっこりとする「からし菜とじゃこの混ぜご飯」は、なんだか懐かしい味わいのレシピ。からし菜は塩もみして、独特の苦味をおさえましょう。
からし菜とじゃこを炒めたものを、ご飯に混ぜていただきます!お好みでおかかや塩昆布をふりかけて……これぞ垂涎もののご飯レシピです。
7. カリフラワー
ブロッコリーによく似た白くて美しいカリフラワーは、サラダや炒め物、スープとさまざまなレシピに使いやすい万能型の食材ですね。最近ではオレンジ色や紫色のものも出回っています。
茹ですぎるとボソボソになってしまうので注意!茹でる時はお酢やレモン汁を加えると綺麗な白に仕上がります。
おすすめレシピ「カリフラワーのカリカリチーズ焼き」
カリフラワーをフライパンで蒸し焼き、チーズをかけてからカリッと焼き上げるこちらのレシピ。しっかりと塩味を効かせれば、パクパクお口に放り込みたくなるひと品に仕上がります。
ブラックペッパーも好きだけふりかけて、たっぷり風味をプラスしてもOK!香ばしさがたまらない料理です。
8. ゆり根
ゆり根は読んで字のごとく、百合の球根のことです。ホクホクとした食感、やさしい甘みのなかにほんのりと感じる苦味が特徴的。
蒸し物や煮物として楽しむのが一般的な調理法です。苦味を和らげたい場合は、下茹でするとGood。その場合の茹で時間は1~2分がベストです。
おすすめレシピ「ゆり根の梅和え」
茹でてほっくりとしたゆり根と、梅、おかかを和えていただく「ゆり根の梅和え」は、旬の味覚を楽しみつつ上品な、箸休めにぴったりのひと品。
ポイントはゆり根の茹で加減。茹ですぎると崩れてしまうので、「煮立ったら2~3分」を守りましょう。あなたも「ゆり根料理名人」になれるかも!
9. クワイ
里芋に似て少し粘りのあるほくっとした食感が特徴的なクワイ。平安時代に中国から日本へ伝わってきたといわれています。
日本で食べられる「青クワイ」は、主におせち料理で使われることが多く、含め煮としていただくのが一般的です。アクが強いので、カットしたらすぐに水にさらしましょう。
おすすめレシピ「クワイチップス」
シンプル、かつ気楽にクワイを楽しむのならフライチップスにするのが一番!クワイはアクが強いので、薄く切って水にさらします。
よく水気をふきとったら油で揚げて、塩を振るだけ!おせちに使う含め煮もおいしいけど、こちらのポップなレシピもまた美味です。
冬野菜には旬のおいしさと栄養がたっぷり♪
いかがでしたか?旬の野菜が多く出回るイメージが強いのは秋ですが、冬にだって旬の野菜がたくさんあることが分かりましたね。せっかく日本に住んでいるのですから、一度はからし菜やゆり根を使って料理をしてみたいところ。
冬はゴボウやカブ、レンコンなど、どことなく「おふくろの味」に使われるような野菜が多い印象ですね。煮物や和え物などに冬野菜を使って、ほっとする料理を食卓へ並べてみましょう。きっとみんなのにんまりとした笑顔が見られるはず!
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