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存在感抜群の野菜・れんこんの魅力
炒めても煮ても、焼いてもおいしいレンコン。歯ざわりがよく食べごたえもあり、すりおろせばもっちり、とろりとした食感をつくり出す、楽しみ方自在な野菜です。穴が開いていて、覗けば先が見えることから、「未来の見通しが良い」という意味でおせちにも使われる縁起のよい野菜でもあります。見た目のかわいらしさも存在感がありますよね。
そんなレンコンですが、旬の季節は一体いつなのでしょうか。旬のレンコンはそのほかの時期のレンコンとどう違うのかもご紹介していきます!
年中買えるレンコンの旬の時期とは?
レンコンの旬は秋口~冬
今では一年中スーパーで手に入れることができるれんこんですが、やはり旬はあります。れんこんの収穫が始まる9月~10月から新れんこんが出回りはじめ、それから冬にかけてがれんこんの旬の時期。秋から冬に一番おいしくなる野菜なんですよ。
獲れる時期によって味わいにも違いが!
旬の季節のはじめに出回るレンコンは、身がやわらかくあっさりとした味わい。薄切りにするとシャキシャキとした食感が味わえます。新鮮なものは薄切りにしたあと、水でさらせば生で食べられるんですよ。サラダやきんぴらなど、シャキシャキ食感を楽しむお料理にするのが向いています。
冬になるとねばりが多く、甘みのある味わいに。すりおろしてレンコン餅にしたり、汁ものに入れてすりながしにするともっちり、とろとろのレンコンが楽しめます。
日本の2大レンコン産地は東西にある
国内のレンコンの産地は、「東の茨城、西の徳島」と言われています。実際に収穫量を見てみると、1位が茨城県でなんと全国のれんこんの収穫量の47%を占めているんです。次いで2位は徳島。茨城ほど多くはありませんが、全体の12%の収穫量となっています。関東に出回るものは茨城産、関西より西には徳島産が出回ることが多いようです。
そのほか石川県・金沢市の伝統野菜である加賀レンコン、新潟の大口レンコンなど、ブランドレンコンで勝負している産地もあります。
旬のレンコンの魅力を堪能!おいしいレシピ5選
1. レンコンとアオサの団子汁
レンコンとアオサで作った、特製の団子を使ったスープレシピです。刻みネギと油揚げを加えて、食べ応えをアップ!しょうゆベースのだし汁とレンコンのあっさりした味わいと良く合います。弾力があって食べ応えのあるスープなので、副菜に止まらずメインとしても活躍できますよ◎
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