滑らか絹豆腐のえびあん鍋

えびあんをかける豆腐は、小鍋仕立てでいただきましょう。えびは粗みじんにするのがおいしさの秘訣です。えびのうまみと絹豆腐の滑らかさのコンビネーションにほっこりしますよ。それぞれの食感を活かすために、あまり火を通しすぎないのがコツです。日本酒のお供にいかがでしょうか?

9. 牡蠣(かき)

日本の国民的な冬の食材「かき」。夏に旬を迎える「岩がき」に対し、冬に旬を迎えるのは「真がき」。主な産地である三陸沿岸では、10月~4月に水揚げされます。生がきもおいしいですが、濃厚でクリーミーな味わいは鍋に入れても絶品です。

大人のおしゃれワイン鍋

あっさりと上品な味わいが魅力の洋風鍋です。白ワインベースのスープに、加熱用かきやクレソンなどの野菜を入れて火を通します。つけだれはバルサミコ酢やポン酢しょうゆでさっぱりと。ぷりぷりのかきのおいしさがより引き立ちますよ。シメは、スープに粉チーズや卵を加えてスパゲッティカルボナーラにするのがおすすめです♪

かきと豆腐のみぞれ鍋

2~3人分で、大根1本をまるまる使う鍋はいかがでしょうか?加熱用かきは塩水や大根おろしで軽く洗うと、汚れや臭みを取り除くことができますよ。そのまま鍋に入れてもよし、片栗粉をまぶして表面をさっと焼いてから入れてもおいしいです。生七味や柚子こしょうで味変すると、大人むけのひと品に。

10. 帆立(ほたて)

帆立貝の国内漁獲高は、北海道が一位。甘みがある貝柱は、上品さと食べ応えを併せもち、お鍋の食材にもぴったりです。北海道で帆立漁がおこなわれるのは3月中旬~11月末ですが、養殖ものや冷凍ものが一年中出回っていますよ。

カレーミルク鍋

帆立貝柱やえびなど魚介類をふんだんに使うカレー鍋です。火が通りにくいじゃがいもとにんじんは、あらかじめレンジ加熱するのがポイント。牛乳は沸騰すると口当たりが悪くなってしまうため、スープの火加減に気を付けてくださいね。

編集部のおすすめ