ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

牡蠣に含まれる主な栄養素とはたらき7つ

栄養

  1. 健やかな肌を作る「亜鉛」
  2. アンチエイジングに「セレン」
  3. 貧血対策に「鉄分」
  4. 脳の働きをサポートする「ビタミンB12」
  5. 筋肉や抗体を作る「たんぱく質」
  6. 運動時のエネルギー源になる「グリコーゲン」
  7. 肝機能に関わる「タウリン」

1. 健やかな肌を作る「亜鉛」

牡蠣には100g中、亜鉛が14.0mg含まれています。亜鉛はたんぱく質の代謝を助ける酵素の成分のひとつ。新陳代謝を助けてくれるので、肌や髪などを健やかに保つはたらきがあり、きれいな肌や髪を作ることが期待できます。

また亜鉛は、味を感じる味蕾(みらい)のはたらきを保つのに関係していたり、風邪対策につながり免疫機能を助けたりといろいろな作用があります。(※1,2)

2. アンチエイジングに「セレン」

牡蠣には100g中、セレンが46µg含まれています。セレンは、体内で発生してしまった過酸化脂質を分解する酵素の成分になります。過酸化脂質は老化の原因といわれている物質。

セレンはこの過酸化脂質の分解を助けるはたらきをしてくれるので、アンチエイジングが期待できるんです。(※1,3)

3. 貧血対策に「鉄分」

牡蠣には100g中、鉄が2.1mg含まれています。鉄は、赤血球に含まれるヘモグロビンという成分の材料となります。しっかりと鉄を摂ることで、貧血対策に役立ちます。

また、赤血球は体中に酸素を送るはたらきをしています。だから、鉄が不足してしまうと体に必要な酸素がいきわたらず、疲れやすくなったり頭痛につながったりすることも……。こうした症状を対策するためにも、鉄分はとても大切なんですね。(※1,4)

4. 脳の働きをサポートする「ビタミンB12」

牡蠣には100g中、ビタミンB12が23.0μg含まれています。ビタミンB12は赤血球中のヘモグロビンを正常に作り出すはたらきがあります。そのため、貧血対策に役立ちます。

また、ビタミンB12は神経細胞の表面の膜を作ることにも関係しており、脳が正常にはたらくこともサポートしてくれているんですよ。(※1,5)

5. 筋肉や抗体を作る「たんぱく質」

牡蠣には100g中、たんぱく質が6.9g含まれています。たんぱく質は筋肉や髪の毛など、身体を構成する栄養素です。

そのほか、たんぱく質は抗体や酵素の材料になります。そのため、不足すると免疫力が低下するおそれが。牡蠣のほかに肉や魚、卵などたんぱく質が豊富な食品をしっかり摂りましょう。(※1,6)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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