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6. 運動時のエネルギー源になる「グリコーゲン」
牡蠣にはブドウ糖の一種であるグリコーゲンが多く含まれています。グリコーゲンは主に筋肉の組織に蓄積され、筋肉が収縮する際のエネルギー源になる成分です。
運動時に筋肉内のグリコーゲンが分解されて不足すると、筋肉が収縮しにくくなることがあります。(※7,8)
運動時に筋肉内のグリコーゲンが分解されて不足すると、筋肉が収縮しにくくなることがあります。(※7,8)
7. 肝機能に関わる「タウリン」
牡蠣には100g中、タウリンが1,130mg含まれています。タウリンは貝類に多く含まれており、体内のさまざまな生理作用に関わる成分です。
たとえば血圧の維持や、コレステロールや中性脂肪の代謝のほか、肝臓や心臓の機能に関わっていますよ。(※9)
たとえば血圧の維持や、コレステロールや中性脂肪の代謝のほか、肝臓や心臓の機能に関わっていますよ。(※9)
牡蠣の栄養を効率よく摂れる食べ方
食べ合わせ
- 鉄分吸収アップ!「レモン」と一緒に
- 「パプリカ」で抗酸化パワーをプラス!
- 「かつお」や「まぐろ」も一緒に楽しんで♪
- 「にんにく」と合わせて食べる
1. 鉄分吸収アップ!「レモン」と一緒に
牡蠣に含まれている鉄。実は体内への吸収率が15~25%ととても低いんです。そのため、効率よく食べるためには吸収率をアップするひと工夫がほしいですよね……。
鉄の吸収をよくしてくれるのが、ビタミンC。果物や野菜などに多く含まれています。特にレモンはビタミンCを豊富に含んでいます。そのうえ、牡蠣とレモンは味も相性抜群。生牡蠣や牡蠣フライにはよくレモンが添えられていますよね。
味の面だけでなく、栄養面でも牡蠣にはぜひレモン汁をかけることをおすすめします。(※10)
鉄の吸収をよくしてくれるのが、ビタミンC。果物や野菜などに多く含まれています。特にレモンはビタミンCを豊富に含んでいます。そのうえ、牡蠣とレモンは味も相性抜群。生牡蠣や牡蠣フライにはよくレモンが添えられていますよね。
味の面だけでなく、栄養面でも牡蠣にはぜひレモン汁をかけることをおすすめします。(※10)
2. 「パプリカ」で抗酸化パワーをプラス!
牡蠣に含まれているセレンには過酸化脂質を分解するはたらきがありますが、活性酸素の作用をおさえるのも老化対策には大切。そこで、老化現象を気にする方におすすめしたい食べ合わせ食材がパプリカです。
パプリカにはビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが豊富。この3つのビタミンはビタミンACE(エース)と呼ばれ、老化の原因となる活性酸素の作用をおさえてくれるはたらきがあり、老化対策が期待できるんですよ。(※1,3,11)
パプリカにはビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが豊富。この3つのビタミンはビタミンACE(エース)と呼ばれ、老化の原因となる活性酸素の作用をおさえてくれるはたらきがあり、老化対策が期待できるんですよ。(※1,3,11)
3. 「かつお」や「まぐろ」も一緒に楽しんで♪
牡蠣に含まれるたんぱく質の量は、魚と比べると少なめ……。だから、一緒にたんぱく質を摂り入れるとバランスがよくなるんです。
特に、かつおやまぐろはたんぱく質のほか、たんぱく質の代謝を助けてくれるビタミンB6が豊富。効率よくたんぱく質に含まれるアミノ酸を代謝することが期待できます。(※1,12)
特に、かつおやまぐろはたんぱく質のほか、たんぱく質の代謝を助けてくれるビタミンB6が豊富。効率よくたんぱく質に含まれるアミノ酸を代謝することが期待できます。(※1,12)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。