目次
小見出しも全て表示
閉じる
ビーツに含まれる栄養素
ビーツは「てんさい糖」のもととなる甜菜の仲間で、同じように強い甘みがあるのが特徴です。そのためショ糖を多く含んでおり、他にもビタミンB群やビタミンC・E、ミネラル類、食物繊維などがバランスよく含まれています。ビーツの特徴である赤い色素は「ベタシアニン」といい、高い抗酸化力を持っています。
ビーツでキレイに!期待できる3つの効果
1.若さを保つ抗酸化力
ビーツに含まれているベタシアニンにはポリフェノール類と同じく高い抗酸化力があり、体内の活性酸素を除去してくれる働きを持ちます。そのため細胞を若く保ち、がんの予防やアンチエイジング効果に期待ができます。
2.むくみ解消効果
ミネラルの中でもとりわけ多く含まれているのがカリウム。カリウムには体内の余分なナトリウムの排泄を促してくれるため、むくみの解消や血圧の降下などに効果があります。
3.貧血・風邪予防
ビタミンの中では葉酸を多く含みます。葉酸はビタミンB12と共に働き造血を促し貧血予防に働きます。また、葉酸には皮膚や粘膜を強くする作用を持っているため、体内へのウイルスの侵入を防ぐ効果も期待できます。
ビーツのおすすめの食べ方
ヨーロッパなど欧米諸国では一般的かつ人気の高いビーツ。素揚げしたものや乾燥させたものがチップスになって売られていたり、おやつとしても親しまれているほど。
日本ではまだ生のビーツを見かける機会は少ないですが、水煮として缶詰になっているものは比較的手に入りやすいのでぜひ探してみてください。
ビーツのポタージュ
じゃがいもと合わせて、ほっとする甘みのあるポタージュに。食卓に彩を与えてくれる一品です。
- 1
- 2
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。