
ゴーヤの栄養成分と効果効能
独特な風味をもつゴーヤですが、実は栄養価が高く、健康維持に役立つ食材なんですよ。ちなみに、ゴーヤ1本(250g)のカロリーは43kcalで、低カロリーな野菜だといえます。(※1)
それでは、ゴーヤに含まれる栄養成分と、そのはたらきについて見ていきましょう。
それでは、ゴーヤに含まれる栄養成分と、そのはたらきについて見ていきましょう。
ビタミンC
ビタミンCは、コラーゲンの合成に不可欠な栄養素であり、血管や軟骨などを正常に保つはたらきがあります。また、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼け対策に役立ちます。
本来ビタミンCは熱に弱いため、加熱を短時間にしたり、生のままサラダで食べたりするのがおすすめですが、ゴーヤのビタミンCは油で炒めても損失がほとんどなく、加熱に強いという特徴があります。(※1,2,3)
本来ビタミンCは熱に弱いため、加熱を短時間にしたり、生のままサラダで食べたりするのがおすすめですが、ゴーヤのビタミンCは油で炒めても損失がほとんどなく、加熱に強いという特徴があります。(※1,2,3)
葉酸
葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球を作り出すサポートをする役割があります。葉酸をしっかりと摂取することで、貧血対策にもつながるんですよ。また、細胞の生産・再生などを助けるはたらきから、正常な発育や成長にもかかわっています。(※4)
カリウム
カリウムは細胞内液の浸透圧を維持・調整する働きがあり、塩分の排出を促してくれます。塩分の摂り過ぎによるむくみが気になる場合は、カリウムの多い野菜や果物などを積極的に摂るようにし、塩分の高いものは控えるようにしましょう。(※5,6)
不溶性食物繊維
不溶性食物繊維には、便の量を増やして腸内を刺激することにより、スムーズな排便を促すはたらきがあります。また、食物繊維は腸内にいる善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えるのに役立ちますよ。便秘でお悩みの方には見逃せない成分ですね。(※7)
モモルデシン
ゴーヤの苦み成分「モモルデシン」には、胃粘膜を保護する、胃液の分泌を促すといった作用があります。胃のはたらきが活発になることで、食欲の増進が期待できますよ。(※3)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
特集
FEATURE CONTENTS