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はまちを家庭で楽しめるおすすめレシピ
「はまち」は大きさで呼び名が変わる出世魚
「はまち」とはおもに関西での呼び名で、関東ではイナダと呼ばれる青魚。最終的にぶりと呼ばれる出世魚として知られ、サイズごとに名前が変わります。関西でも幼魚は、地方によっていろんな呼び名があり、40~60cmのものをはまちと呼ぶのが一般的です。
それより大きく80cm未満のものは地方ごとに呼び方が異なりますが、80cm以上のものはどこでもぶりと呼んでいます。はまちは養殖が盛んで価格も手頃なことから、特に刺身用として関東でも広く流通している魚です。
それより大きく80cm未満のものは地方ごとに呼び方が異なりますが、80cm以上のものはどこでもぶりと呼んでいます。はまちは養殖が盛んで価格も手頃なことから、特に刺身用として関東でも広く流通している魚です。
はまちはどんな調理法でもおいしい人気の魚
はまちは脂がほどよくのっていておいしいため、寿司屋さんでもたいへん人気のあるネタです。また刺身だけでなく、しゃぶしゃぶや塩焼き、照り焼きに揚げ物など、バリエーション豊かな調理法があります。
市場に流通しているはまちは、大半が養殖物なので、一年を通して入手できる使い勝手のよい魚。そんなはまちで作る、さまざまなおすすめレシピを紹介します。
市場に流通しているはまちは、大半が養殖物なので、一年を通して入手できる使い勝手のよい魚。そんなはまちで作る、さまざまなおすすめレシピを紹介します。
はまちの切り身で作る和風レシピ4選
1. おいしさをシンプルに味わう。はまちの塩焼き
脂がのったはまちの切り身に塩を振って、グリルで焼くだけの、焼き魚の基本といえる調理法です。塩だけのシンプルな味付けが、はまち本来のおいしさを引き出してくれます。
きゅうりの酢の物がいいアクセントで、レモンを搾ったり、しょうゆやポン酢をかけたりしてもOK!切り身が厚い場合は切り込みを入れてください。
きゅうりの酢の物がいいアクセントで、レモンを搾ったり、しょうゆやポン酢をかけたりしてもOK!切り身が厚い場合は切り込みを入れてください。
2. 皮と骨を抜いて食べやすく。はまちの照り焼き
魚の照り焼きといえば、ぶりの照り焼きが定番ですが、幼魚であるはまちを使ってもおいしく作れます。ぶりほどの脂とやわらさはありませんが、ほどよく脂がのって締まった身が意外と照り焼きに合うんです。
下処理で皮を引いて骨を取り除けば、食べやすくて、お子さんでも喜んで食べてくれますよ。ごはんのお供だけでなく、お弁当のおかずにしてもいいですね。
下処理で皮を引いて骨を取り除けば、食べやすくて、お子さんでも喜んで食べてくれますよ。ごはんのお供だけでなく、お弁当のおかずにしてもいいですね。
3. クセのある青魚におすすめ。はまちの味噌漬け焼き
塩焼きや照り焼きと並んで、味噌漬けの焼き魚も、和食では定番の料理です。特にさばをはじめとした、ちょっとクセのある青魚をおいしく食べるのにぴったりな調理法。はまちは青魚のなかでもあまりクセのないほうですが、味噌の風味が素材の旨味と味わいを、より一層引き立ててくれます。
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