ライター : ☆ゴン

かますのレシピは塩焼きだけじゃない!

かますは、細長い体形と鋭くとがった口が特徴的な魚です。本かますと呼ばれるアカカマスがもっともおいしく、水かますと呼ばれるヤマトカマスはおもに干物に加工されます。本かますは旬が春と秋の2回あり、水かますは夏から秋にかけてが旬のため、ほぼ一年中流通。

淡白でクセがなく、上品な味わいの白身魚であるかますは、塩焼きや干物として食べることが多いですね。しかし、かますの料理はそれだけではありません。この記事では、いろんな調理法で作る、おすすめのレシピを紹介します。

かますの焼き物&煮物6選

フライパンひとつあれば簡単にできる、焼き物と煮物のレシピをピックアップ。かますは身がやわらかいため、さばくのは少しむずかしいかもしれません。フライパンで調理するときは、身がくっつかないように注意してください。

1. 洋風に味わう。かますのオリーブオイル焼き

かますに粉をふってオリーブオイルで焼くと、ちょっと洋風なソテーができあがります。塩こしょうだけのシンプルな味付けなので、頭と内臓を取り除いて水洗いしたかますは、しっかりと水気を切るのがポイント。片栗粉も均等につきます。外はカリッと、中はふんわりした仕上がりの焼き物です。

2. ピリ辛でとろ~り。かますの明太マヨチーズ焼き

市販の明太子ペーストとマヨネーズのソースを、焼いたかますに塗って仕上げる、ピリ辛でこってり味の焼き物レシピです。さらに、その上にとろけるチーズをのせるので、とろりとしてコクのある味わい。

もちろんペーストの代わりに、本物の明太子を使ってもかまいません。子どもには、辛くない普通のたらこを使ってあげてください。

3. 和風だれで味わう。かますときのこの焼きびたし

さっぱりと食べられる、かますの焼きびたしの作り方。淡白な味わいのかますに、しょうがを効かせた酢じょうゆがよく合います。しいたけとエリンギ、しめじのたっぷりきのこを加えるので、食べごたえは申し分なし。きのこのだしと旨味がつゆに染みでて、かますが一段とおいしいですよ。

4. 甘酸っぱい。かますと野菜のバルサミコソテー

バルサミコ酢としょうゆ、はちみつで作る甘酸っぱいソースが、かますの味わいをより際立たせるおしゃれなソテーです。

普通の酢ではなく、コクと旨味のあるバルサミコ酢を使い、白ワインで蒸し焼きにするのがポイント。かますを彩り野菜とともに盛りつけて、バジルを添えれば、コース料理のようなひと品ができあがります。

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