ライター : 長曽我部 真未

管理栄養士

鯖の煮付けの作り方

Photo by lanne_mm

甘辛くこっくり炊いた鯖の煮付けのレシピです。鯖の臭み取りをしっかりするとおいしさがぐっとアップします。はじめての人も、魚臭さが苦手な人も鯖の下ごしらえをしっかりしてチャレンジしてくださいね。

材料(4人分)

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下準備

1.鯖を切って塩をふる

鯖を切ったようす

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鯖を4切れに切ります。切り口は斜めにしましょう。鯖の表面に、火の通りがよく、味がしみこみやすいように、十字に切込みを入れてください。 塩を表面にふりしばらくおき、キッチンペーパーで水けをふきとります。

2.霜降りにする

湯がいている様子

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鍋にお湯を沸かします。ふつふつと沸騰し始めたくらいで火を止め、鯖を入れてください。表面が白っぽくなったら取り出しましょう。 沸騰した100℃のお湯だと身がそりかえったり、火が通りすぎたりします。沸騰しすぎたときは、水を少し入れて80℃くらいに冷ましてから鯖を入れましょう。

3.冷水にとる

冷水につけてしめている様子

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すぐに冷水に取り、身をくずさないようにやさしく表面の汚い部分を洗ってください。

作り方

1.しょうがを切る

切られたしょうが

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しょうがは、皮の汚い部分や硬い部分は取り除き、薄くスライスします。

2.調味料を入れる

調味料を入れている様子

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鍋にしょうゆ、みりん、酒、砂糖、しょうが、水を入れて火にかけます。

3.鯖を入れる

落し蓋をした状態

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【1】の調味料が沸騰したら、鯖を入れてください。できるだけ重ならないように広げて入れます。重なってしまうときは、フライパンなどでもOKです。 落し蓋をして中火で7分ほど煮ます。
煮た鯖

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ときどき調味料をスプーンで鯖にかけながら煮ていきます。 7分たったら、落し蓋を取って調味料を煮詰めるようにして5分ほど煮たらでき上がりです。

作るときのポイント

臭み取りのコツ

煮ると魚臭さが残ってしまいがちなので、臭み取りをしてから煮るのがおすすめ。今回はお湯につけて冷水にとる「霜降り」という方法をご紹介しました。身をくずさないようにやさしく扱いましょう。

そのほかにも、お酒にひたしたり、たっぷりのお酒で煮たり、香味野菜や梅干しと一緒に煮たり……とさまざまな方法がありますので、お試しくださいね。

しょうががないときの代用案

煮魚にはしょうがが欠かせませんが、うっかり買い忘れてしまった……なんていうこともありますよね。では、そんな場合はどうしたらよいのでしょうか?

しょうががないときは、お酒にひたしたり、たっぷりのお酒で煮たり、香味野菜や梅干しと一緒に煮たり……とさまざまな方法があります。ぜひお試しください。

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