ライター : Uli

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フライパンで簡単!ローストビーフの基本レシピ

Photo by Uli

調理時間 20
*常温に戻す時間、粗熱をとる時間は含みません
フライパンひとつで作るローストビーフのレシピです。表面をしっかり焼いてから、アルミホイルをかぶせて蒸し焼きにすることで、やさしく中心部まで熱をいきわたらせます。肉の厚さや大きさ、お好みの焼き加減にあわせて、蒸し焼きにする時間は調整しましょう。火の通りが弱かった場合の再加熱方法も参考にしてください。

材料(3人分)

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コツ・ポイント

  1. 1. 赤身肉を選ぶ
  2. 2. 肉を室温に戻す
  3. 3. 各面1~2分ずつ焼く
  4. 4. 粗熱がとれてから切る

1. 赤身肉を選ぶ

ローストビーフには、もも、ロース、ヒレなど脂肪の少ない赤身肉が適しています。赤身肉は冷めてもやわらかく、ほどよい火入れをすることでしっとりジューシーに仕上がるのが特徴です。脂肪分の多い肉を選ぶと、冷めたときの舌触りが悪くなるので避けましょう。また、肉に厚みがないとすぐに火が入り、ステーキのようになってしまうので、厚さ3cm以上あるブロックを選ぶのがおすすめです。

2. 肉を常温に戻す

肉を常温に戻しておくことで、加熱ムラを防ぎ、まんべんなく中心まで火がまわります。肉の厚さや大きさによりますが、室温の低い冬は1時間、暑い夏は30分が目安です。表面の水分をキッチンペーパーで拭きとり、表面を乾燥させるように空気にさらして置いておくと、次の工程できれいな焼き色がつきますよ。

3. 各面を1~2分ずつ焼く

フライパンで各面を1~2分ずつ焼き、しっかり焼き色をつけるのがポイントです。表面を焼き固めて肉汁の旨味を封じ込めるだけでなく、ローストビーフの特徴的な表面の香ばしさもプラスできます。広い面だけでなく、小さな側面も含めて計6面を焼きましょう。

4. 粗熱がとれてから切る

加熱後すぐにローストビーフを切り分けると、肉汁があふれ出てきてしまいます。ローストビーフを室温で30分から1時間ほど置き、粗熱がとれてからお好みの厚さに切り分けましょう。時間がある場合やすぐに食べないときは、粗熱がとれてから冷蔵庫で休ませ、食べる直前に切り分けてください。

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