作り方

1.牛肉を常温に戻して下味をつける

キッチンペーパーで肉の水分を拭く様子

Photo by Uli

肉を冷蔵庫から取り出して、キッチンペーパーで表面の水分を拭きとり、常温で30分から1時間置きます。
肉に塩こしょうをまぶした様子

Photo by Uli

全体に塩こしょうをまんべんなくすり込みます。

2.牛肉の表面を焼く

油を引いたフライパン

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フライパンにオリーブオイルを引き、中火から強火でしっかり熱します。 ※このときにんにくやハーブを入れると、香りの良いローストビーフに仕上がります。
肉を焼いている様子

Photo by Uli

肉を入れて表面にこんがりと焼き色がつくまで触らず、各面1~2分ずつ焼きます。
肉をトングでつかみながら焼いている様子

Photo by Uli

計6面を丁寧に焼きます。トングや菜箸などを使い、肉を立てながら小さな面もしっかり焼きます。

3.蒸し焼きにする

アルミホイルで蓋をしたフライパン

Photo by Uli

弱火にしてアルミホイルで蓋をし、3~5分蒸し焼きにします。 ※フライパン用の蓋ではなく、アルミホイルで蓋をすることで、フライパン内に蒸気がたまるのを防ぎます。
アルミホイルの蓋を取る様子

Photo by Uli

アルミホイルの蓋を開けて肉を返し、さらに3~5分蒸し焼きにします。 ※肉の厚さや大きさで適している加熱時間が変わるので、焼き上がりの肉をトングでつかんだとき、ハリのある弾力を感じるまで焼くのが目安です。

4.アルミホイルに包んで置く

アルミホイルで包んだ肉を休ませる様子

Photo by Uli

アルミホイルを2枚重ねて肉を包み、30分から1時間ほど置きます。

5.薄切りにする

ローストビーフを切る様子

Photo by Uli

薄く切り分けて完成です。2~3mmの厚さが食べやすいですが、やわらかい国産牛の場合はやや厚めに切ってもおいしいです。
牛肉は新鮮なものを使用し、加熱ムラを防ぐため室温に戻してから調理してください。

肉の大きさによって加熱時間は調整し、加熱が不十分な場合は、切ってから再度レンジなどで加熱してください。

妊娠中の方や小さなお子様、ご高齢の方など、免疫力が低下している方のお召し上がりは控えてください。

ローストビーフを再加熱する場合

できあがったローストビーフの火の通りが甘い、もっと中心まで火を通したいと思ったら、塊のまま再加熱しましょう。フライパンで再度5分ほど蒸し焼きにするか、電子レンジ600Wで1分前後加熱する方法があります。電子レンジで加熱する場合は、加熱しすぎてパサつかないよう、少しずつ加熱して火の通りを確認するのがおすすめです。火の通りや肉の厚さによって、再加熱時間は調整してください。

レンジや炊飯器で作る!簡単ローストビーフ5選

1. オーブン使用。本格ローストビーフ

Photo by macaroni

フライパンとオーブンを使うレシピです。火加減に気を付ける必要がなく、一定の温度で調理できるのがオーブンの魅力ではないでしょうか。オーブンで加熱している間にほかの料理を用意できるため、料理をたくさん用意するホームパーティーやイベントにおすすめですよ。

2. レンジで簡単。お手軽ローストビーフ

Photo by macaroni

電子レンジのみで作れるローストビーフは、挑戦しやすい手軽さが魅力です。火が通りすぎないよう、ラップをせずに加熱するのがポイントです。フライパンやオーブンを使わず、最小限の洗い物と手間で作ることができるのもうれしいですね。ソースの作り方も参考にしてみましょう。

3. 湯せんで。しっとりローストビーフ

湯せんで肉にゆっくり火を通す方法もおすすめです。鍋で加熱している間は決して沸騰させず、60~80℃を保つのがポイント。湯の温度がとても重要なので、調理用の温度計があれば必ず活用しましょう。こまめに温度をチェックすると失敗が少なくなりますよ。

4. 圧力鍋で楽ちん。時短ローストビーフ

フライパンで焼いてから圧力鍋で蒸す方法も必見です。圧力鍋で蒸すことで、短時間で中心までほどよく火が通り、きれいなロゼ色に仕上がりますよ。高圧と普通圧で加圧時間が異なるので、お使いの圧力鍋に合わせて調整しましょう。

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