ライター : 長曽我部 真未

管理栄養士

「はちみつれんこん」のレシピ

Photo by lannne_mm

はちみつとれんこんっておいしいのかな、なんか飲みにくそう……などと半信半疑の人もいるかもしれません。れんこんのくせはほとんどなく、甘くてとっても飲みやすいんですよ。レモン汁やはちみつがれんこんのアクやえぐみを和らげて、まろやかにしてくれます。 ホットはもちろんのこと、冷やして飲むのもおすすめです。

材料(2人分)

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おいしく飲める割合

  1. はちみつれんこんをおいしく飲むポイントとなるのは、はちみつとれんこんのおろし汁との割合です。おすすめは、れんこん3〜5cm程度にはちみつ大さじ1。 れんこんのおろし汁が多すぎると、れんこんのえぐみやアクが強くなるので飲みづらくなります。はちみつが多すぎると、甘すぎて、あまりたくさんは飲めなくなりますし、カロリーも上がってしまします。

れんこんは生でも大丈夫?

  1. れんこんには、アクやえぐみがあるので、生で食べることはあまりありませんよね。生のれんこんを大量に食べるとお腹を壊す恐れがありますが、はちみつれんこんのように、れんこんをすりおろしたおろし汁を少量摂取する分には問題ありません。

作り方

1.れんこんをすりおろす

れんこんをする様子

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れんこんをよく洗い、すりおろします。皮にも栄養が詰まっていますので、皮がきれいなときは皮つきのまま、まるごとすりおろしてOKです。

2.れんこんを絞る

すりおろしたれんこんをガーゼで絞る様子

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すりおろしたれんこんをガーゼで包み、ぎゅっと絞ってれんこんの汁をボウルにとります。もちろん直接マグカップなどに絞って、マグカップの中で作っても◎ ガーゼがないときは、茶こしやお茶パックで代用することもできます。

3.はちみつとレモン汁を混ぜる

れんこんの絞り汁にはちみつを加える様子

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れんこんの絞り汁に、レモン汁とはちみつ、お湯を加え、よく混ぜ合わせたらできあがり。 ホットのほうが体を温めてくれますが、冷たくして飲むこともできます。そのときは、お湯を水にして氷を入れてくださいね。炭酸水で割るというのもおすすめですよ。

はちみつれんこんは保存できる?

生のれんこんを使っていて加熱をしていないので、早めに飲み切るようにしましょう。冷蔵庫に入れて2〜3日程度なら保存もOKですが、毎回飲む分を作るのがベストです。 れんこんをすりおろしてしぼって混ぜるだけと時間もかからず作れますので、飲みたいときに飲む分だけ作って楽しみましょう。作りたてのほうが、風味も保ててよりおいしくいただけますよ。

はちみつれんこんでほっこり♩

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なんだか喉が乾燥する……なんだか寒気がする……そんな時に「はちみつれんこん」を飲んでほっこりしませんか?ご紹介したように、冷たく冷やして飲むのもおいしいのですが、ホットのほうが体を温めてくれるのでよりおすすめですよ。ぜひ試してみてくださいね。
▼あったかドリンクで温まろう!

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