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カレーの隠し味にははちみつ
レストランで食べるような甘みとコクが凝縮された濃厚なカレーライス、家庭では無理とあきらめてはいませんか?複数のスパイスを集めて、スパイスから作るのはハードルが高い気がしますよね。
しかし、難しそうな本格的なカレーも、隠し味によって市販のルウでも深いコクのあるおいしいカレーを作る事ができます。最近では、色々な隠し味が紹介されてますが、その中でもおすすめしたいのは、はちみつ。
今回はカレーに、はちみつを入れる際のタイミングや量について、また、はちみつ以外の隠し味についてもご紹介します。
はちみつを入れるとおいしい理由
カレーにはちみつを入れると、甘みとコクが増し、スパイスが引き立ちます。そしてトロみが出てきて濃厚な味わいになります。はちみつの甘みは、嫌な甘さではなく、自然な甘さが加わるので、調和のとれた旨味とコクたっぷりの美味しいカレーに仕上がるのです。
はちみつの入れ方とタイミングがポイント
分量について
加えるとおいしいとは言え、入れ過ぎると、甘ったるいカレーになってしまいます。はちみつの量は、8皿分のカレーなら大さじ1杯くらいから試してみましょう。あとはお好みに合わせて調節してみてくださいね。
はちみつはルウを入れる前
カレーにはちみつを入れるのは、ルウを入れる前がよいでしょう。仕上げにはちみつを入れた場合、とろみがなくなりサラサラのカレーになってしまうことがあります。
カレーのトロみは、ルウに入っている小麦粉のデンプンが素となっており、このデンプンが壊れてしまうととろみがなくなる原因に。はちみつには、アミラーゼという酵素が含まれており、デンプンを分解してしまう働きがあるんです。
ルウを入れたあとはダメなの?
はちみつに含まれる、アミラーゼの働きを抑えれば、はちみつを入れてもとろみを失わずにすみます。アミラーゼは高温に弱いため、ルウを入れた後に75℃以上で煮込めば、働きを止めることができるんです。はちみつを入れたあとにルウを入れ、さらによく煮込めばとろみのあるカレーにできますよ。
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