調理師が一から教える!「かぼちゃの煮物」を失敗なしで作るレシピ

かぼちゃの煮物の作り方を、調理師が伝授!ホクホクに仕上げるためのコツや、レンジを使ってかぼちゃを切りやすくする下ごしらえの方法なども丁寧に解説します。残った煮物のリメイクレシピも紹介しますので、最後までかぼちゃの煮物をおいしく楽しめますよ♩

ほくほく「かぼちゃの煮物」を作ろう!

ほくほくでほんのりと甘いかぼちゃの煮物。食べるとほっとするやさしい味は、なつかしさを感じるおふくろの味という方も多いでしょう。

でもいざ作ってみると、べちゃっと水っぽくなってしまったり、煮崩れをしてしまったり、味がおいしく決まらなかったり……と、悩みのタネが多いお料理でもあります。

今回は「かぼちゃの煮物」の作り方を、調理師の筆者が詳しくご紹介。煮物の定番メニューをマスターしましょう♩

かぼちゃの煮物のカロリー

ちなみに「かぼちゃの煮物」のカロリーは、1人前(約130g)で約125kcalほど。ごはんがお茶碗1杯(150g)で約250kcalほどとなりますので、かぼちゃの煮物1人前で、ごはんお茶碗1/2杯くらいのカロリーということになりますね。

「かぼちゃの煮物」の基本レシピ

基本となるかぼちゃの煮物

Photo by kii

では、かぼちゃの煮物の基本の作り方をご紹介します。水100ccに対して、砂糖、醤油、酒、みりんが大さじ1と、調味料の割合はとても覚えやすい比率にしました。

かぼちゃの味を生かした甘じょっぱい味付けは、食べるとほっこりと笑顔になれますよ。仕上げにインゲンを加えて煮れば、このように彩りもよくなります。

材料(4人分)

かぼちゃの煮物の材料

Photo by kii

・かぼちゃ 1/4個
・砂糖   大さじ2
・醤油   大さじ2
・みりん  大さじ2
・酒    大さじ2
・水    かぼちゃがひたるくらい(約200cc)

かぼちゃの下ごしらえ

1. 種とワタを取り除く。
かぼちゃの種とワタを取り除いている様子

Photo by kii

下ごしらえを丁寧にすることが、かぼちゃの煮物をきれいにおいしく作るコツです。

まずは、種とワタをスプーンで取り除きます。
種とワタにそってスプーンを一周入れれば……
かぼちゃの種とワタが綺麗に取れた様子

Photo by kii

このようにきれいに取り除くことができます。
かぼちゃの種をとっている様子

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残ったワタは、スプーンでこそげとります。ワタは煮ると崩れてしまい、見た目がよろしくありません。ここできれいに取り除いておきましょう。
2. 皮の硬い部分を取り除く。
かぼちゃの皮を切っている様子

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硬い部分や、変色している部分を取り除きます。かぼちゃの切り口を下にして、しっかりと安定させます。包丁の背に指を添えて、そぎ落とすイメージで動かすとよいです。
3. かぼちゃをひと口大に切る。
かぼちゃを切っている様子

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かぼちゃを切るときは、このように切り口を上にしてはいけません。グラグラと揺れて切りにくく、ケガをしてしまうおそれもあります。
かぼちゃを切っている様子

Photo by kii

かぼちゃの切り口を下にして置きましょう。かぼちゃがしっかりと安定するので、安全に切っていくことができます。
半分に切られたかぼちゃ

Photo by kii

まずは横方向に半分に切り分けます。切り分けると、▲の形が2つできます。
三角形のかぼちゃ

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1つの▲を……
三等分に切ったかぼちゃ

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3等分に切り分けて……
カットされたかぼちゃ

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上から、2、3、4等分に切り分けます。こうすれば、大きさをそろえて切れます。大きさをそろえることで、火の通り方を均一にできます。

もうひとつの▲も、同じように切ってください。
硬くて切りにくい場合はレンジで加熱!
ラップに包まれたかぼちゃ

Photo by kii

かぼちゃが硬くて切りにくいときは、ラップに包んで600Wで2~3分加熱してみてください。軟らかくなって、とても切りやすくなりますよ。
4. 面取りをする。
かぼちゃを面取りしている様子

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面取りをして、角をなめらかにします。角があるまま煮てしまうと、かぼちゃ同士がぶつかったときに煮崩れしてしまうことがあります。

※包丁とかぼちゃを写真のように持って、奥から手前に包丁を動かすと簡単にできます。
5. かぼちゃを鍋に並べて砂糖をまぶす。
かぼちゃに砂糖をまぶしている様子

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かぼちゃを重ならないように鍋に並べて、砂糖を全体にまぶします。

※かぼちゃがぴったりと並べられる大きさの鍋がおすすめです。大きすぎるとかぼちゃが動いてしまい煮崩れにつながりますし、小さすぎてかぼちゃを重ねてしまうと、火の通り方に差がでてしまいます。
砂糖がまぶされたかぼちゃ

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この状態で1時間ほど置いておきます。

※ここまで前日におこなっておいても問題ありません。
※すぐに作りたいときは、この手順は飛ばしても構いません。その場合は、水と調味料を加えるときに砂糖も一緒に加えてください。

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