イエロー種

皮が黄色で果肉が白いイエロー種は、赤や白よりも甘みが強く、酸味はありません。

稲吉さん:「イエロー種はホワイトやレッド種とは違う属性の品種。ホワイトやレッド種はおもにブドウ糖なので、おだやかな甘味が感じられます。イエロー種には、果糖が含まれるため、ホワイトやレッド種と比べると甘味が強いです」

皮の剥き方と切り方

ドラゴンフルーツはどうやって食べるのでしょうか?まずは、おいしく食べるための皮の剥き方と実の切り方をチェックしましょう!

1. 実を縦半分に切ります。
2. さらに半分に切ります。この時点でスプーンですくって食べるのもいいでしょう。
3. 手で両サイドからペロッと皮を剥きます。
4. 食べやすい大きさにカットし、フォークで食べましょう。

皮は硬くて剥きにくそうなイメージもありますが、実際は手で簡単に剥けてしまうのがうれしいですね。

【野菜ソムリエのワンポイントアドバイス】
稲吉さん:「ドラゴンフルーツは、果肉だけでなく皮も食べられます。皮の突起の部分を取り除き、カットして炒めて食べます。しょうゆやナムプラーで味付けするか辛味を効かせた濃いめの味付けがおすすめです」

おすすめの食べ方

切り方・皮の剥き方がわかったところで、次に、ドラゴンフルーツのおすすめの食べ方をご紹介します。そのまま食べるのはもちろん、いろいろな食べ方があります。いつもそのままで食べているという方は、ぜひ試してみてくださいね!

冷やしてから食べる

新鮮なドラゴンフルーツを冷やして食べる一番簡単な食べ方です。食べる1時間ほど前に冷蔵庫で冷やしてから、スプーンで食べましょう。また、食べるときに少し柑橘果汁を振りかけると、酸味が加わったジューシーな味わいになります。

【野菜ソムリエのワンポイントアドバイス】
稲吉さん:「ドラゴンフルーツは基本的に甘味が薄いのが特徴。単体で食べてもいいですが、甘味が足りないときはパイナップルやゴールデンキウイ、マンゴーなど甘味の強いフルーツと組み合わせるとおいしく食べられます。すべて角切りにカットして合わせて食べるのがおすすめ」

スムージーにして

ドラゴンフルーツをスムージーにしてみましょう!リンゴやバナナ+好きな野菜(ゴーヤ、セロリなど)に、ドラゴンフルーツを組み合わせてミキサーにかけます。トロピカルな風味で、朝に摂れば元気が出ますね。

サラダに添える

レタスたっぷりのサラダやベビーリーフのサラダは、インパクトがなくちょっと寂しい印象になることも。そこで、ドラゴンフルーツを投入しましょう!好みの色のドラゴンフルーツをプラスすれば、一気に華やかに仕上がります。

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