別名、悪魔の実⁉︎ 南国の不思議なフルーツ「キワーノ」ってなに?

まるで何かのモンスターの卵のような見た目の、いま知名度を上げているフルーツがあります。今回は、驚きの外観と、割ったらこれまたビックリな中身を持つ、摩訶不思議なフルーツ「キワーノ」に大接近してみました。一体どんなお味をしているのでしょうか?

2017年12月6日 更新

不思議な見た目のフルーツ「キワーノ」

ニュージーランドからやってきたキワーノは、原産はアフリカの熱帯地域といわれている南国のフルーツです。キュウリやかぼちゃ、メロンなどと同じウリ科に属し、アメリカでは「Horned melon」、日本では「ツノニガウリ」や「ツノメロン」という名称も持っているそうです。

その名の通り、特徴的で固いトゲトゲのある実は、最初は緑、少し色が褪せてきたころに収穫し、そのあとに黄色くなるまで追熟させれば食べられるそうですよ。大きさは何とか片手で持てる程度で、ずっしりとした重みがあります。
トゲに気をつけながら、真ん中に包丁を入れて割ると、こんな感じです。メロンの種に似た種が緑色のゼリーに包まれてびっしりと詰まっているんですよ。外観も中身も毒々しく奇妙なキワーノは、その見た目から「悪魔の実」とも呼ばれているようですよ。

一体どんなお味をしているのでしょうか?

気になるのはやっぱり味

外側も中身も、まがまがしさ全開のキワーノですが、その味はというと意外に淡泊です。味自体はあまり強くなく、ライムに似たわずかな酸味とみずみずしさを感じられます。甘みはあまりなく、味そのものよりは、むしろゼリー状の果肉と中のプチプチとした種の食感を楽しむフルーツです。

未熟な場合は、種が少し固いようです。そんな場合は、アケビのように、種は食べずに出したほうがいいかもしれませんね。

キワーノの選び方は?

キワーノは夏に収穫するフルーツですが、保存できる期間は長く、涼しいところであれば室温で1ヶ月ぐらいはもつそうです。実の緑色が少し褪せ、黄色く色づき始めるころに収穫し、室温で1週間以上追熟しますので、黄色からオレンジ色になるぐらいがちょうど食べごろですよ。

デパートやスーパーで買うときには、皮に傷やシワがないもの、トゲが折れていないものを選ぶようにしましょう。購入してすぐにいただくのなら、黄色やオレンジ色のものを選びましょう。緑色のものしか手に入らない場合は、色に変化があるまで数日待ってみるといいようです。

さて、気合いを入れていざ実食!!

キワーノのもっともポピュラーな食べ方は、半分に切って、そのままスプーンですくっていただく方法です。半分に切るときには、トゲが思う以上に固く痛いので、手袋や軍手などを用意したほうがよいかもしれません。

そのままいただくのももちろんおいしいですが、ちょっとしたアレンジをすれば、キワーノをもっとおいしく楽しめますよ。いくつかご紹介します。
自然でさわやかな味わいが好みの人もいますが、甘みは少ないので、多くの方ははちみつや砂糖をかけて食べているようですよ。ヨーグルトに入れると、アロエヨーグルトに似た食感が味わえます。
また、鮮やかな色とクセのない味を活かして、サラダのトッピングやドレッシング、お肉やお魚類のソースと、アイデアしだいでお料理も楽しめそうですよ。
せっかくなので、独創的な外観を器に活かすのも、断然ありですよね。こちらはキワーノを器に見立てたキワーノボートです。きれいな発色ですので、お料理を盛り付けるだけでパッと明るく華やかになりますね。
1 / 3

特集

FEATURE CONTENTS

WRITER

はるごもり

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう