キワーノの栄養・効果

カリウム

キワーノにはカリウムが多く含まれています。カリウムは、細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持したりするはたらきをもつ成分。ナトリウムを排泄する作用もあるため、むくみ対策が期待できますよ。(※1,2)

マグネシウム

キワーノは、マグネシウムの含有率が高い果物です。マグネシウムは、補酵素として酵素のはたらきを助ける成分。2019年の国民健康・栄養調査によると、現代人のマグネシウムの摂取量は不足気味とされています。マグネシウムを多く含む、海藻や豆類などとあわせて摂取すると良いでしょう。(※1,3)

食物繊維

キワーノには、お通じをスムーズにするはたらきをもつ食物繊維が豊富に含まれています。腸内環境を整える作用が期待できるので、キワーノを取り入れてみてはいかがでしょうか?(※1,4)

キワーノはどこで購入できる?

キワーノは、デパートや輸入食品を扱う大型店で購入できます。また、最近は道の駅や直売所に並ぶこともあるので、旬を迎える夏になったらのぞいてみてはいかがでしょうか?

キワーノで緑のカーテンはいかが?

キワーノはきゅうりやゴーヤの仲間なので、真夏の暑さを和らげる緑のカーテンにもってこい。プランターに苗を植え付けたら、日当たりの良い場所で育てましょう。乾燥しないよう、水やりを忘れずに。

つるが伸びてきたら支柱を立てたりネットをかけてつるを絡ませると、ぐんぐん伸びますよ。

南国生まれの「キワーノ」を食べてみて!

キワーノは、その独特の姿から食べるのを敬遠してしまうかもしれませんが、見た目に反してあっさりとした味で食べやすいです。ぷるぷるプチプチ食感は一度試してみる価値がありますよ。

緑のカーテンを楽しみたいなら、苗から育てるのがおすすめ。涼しさを演出しつつ、実も食べられるとあって一石二鳥です。ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか?
【参考文献】
(2023/05/16参照)
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