方法5. 皮をむいて使う

下処理の時間を省きたいときは、色落ちの原因となる皮をむいて使うのが一押しです。味噌汁が黒くならず、きれいな色合いに仕上がりますよ。皮をむいたなすの味噌汁は、トロトロ食感を存分に堪能できるのもうれしいですね。

なすの味噌汁のおすすめ具材8選

1. 揚げなす

Photo by ササキマイコ

揚げなすを味噌汁に入れると、なすのとろけるような食感が楽しめます。火の通りを早くするため、なすの皮に切り込みを入れるのがポイント。切ってすぐに加熱すれば、水にさらす手間が省けますよ。油のコクが加わり、具がなすだけでも満足感のある味噌汁になります。

2. 玉ねぎ

Photo by macaroni

火を通すと甘くなる玉ねぎは、なすの味噌汁と相性抜群です。煮る前に玉ねぎを炒めて、甘みを引き出しておきましょう。なすは揚げ焼きにして、味噌汁の味わいに深みをプラスします。ひとつの鍋で作れるので、洗い物が少なく手軽に作れますよ。

3. 油揚げ

なすは油と相性がよいので、油揚げともよく合います。油揚げを入れることでコクが増し、深みのある味わいに。油揚げにお湯をかけて油抜きをすると、なすや味噌の旨みが染みこみやすくなりますよ。なすのえぐみが気になる場合は、水にさらしてアク抜きをしておきましょう。

4. 長ねぎ

なすの味噌汁には、長ねぎを焼いてから加えるのがおすすめ。焼きねぎから溶け出す甘みや旨みをなすが吸収するので、とても相性のよい組み合わせです。こちらのレシピでは、煮る前になすと長ねぎにごま油で焼き目をつけます。ごま油の風味と香ばしさがプラスされ、絶品の味噌汁になりますよ。

5. 豆腐

味噌汁の定番具材である豆腐は、もちろんなすの味噌汁ともマッチします。豆腐を加えると食べ応えがありつつ、あっさりとしたやさしい味わいの味噌汁に。種類は木綿でも絹ごしでも、お好みのものを使いましょう。豆腐はそのまま加えてもよいですが、水切りをすると味が薄まらずおいしく作れますよ。

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