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第四胃
第四胃は「ギアラ」。見た目はミノに似ていますが、ギアラのほうが脂がのって旨味が強いのが特徴です。戦後に連合国軍基地で働いていた日本人が、この部位をギャラ(報酬)として持ち帰ったのが語源。との説があるものの、本当のところは定かではありません。
センマイに続く部位であることから、関西では「赤センマイ」と呼ばれています。さらにそれを縮めて、「赤セン」と呼ぶのが一般的です。
センマイに続く部位であることから、関西では「赤センマイ」と呼ばれています。さらにそれを縮めて、「赤セン」と呼ぶのが一般的です。
センマイ刺しは生ではない
センマイ刺しといっても、生の肉を刺身で食べるわけではありません。熱湯でボイルし冷水で締めたものを、細切りして刺身のように食べるのです。コチュジャンや酢などで作る、辛いつけだれで食べるのが一般的。お好みでポン酢しょうゆや、からし酢みそをつけて食べることもあります。
センマイの下処理とおいしい食べ方
下処理の仕方
販売されている細切りのセンマイ刺しは、ほとんどがボイル済みなので、そのまま食べることができます。一方、塊の生センマイはゆでるまえに、必ず下処理をしてください。
1. 余分な脂身(黒いヒダの根元にあたる白い部分)は包丁でカットする
2. 汚れが残っていることがあるので、ヒダとヒダの間に塩をふり全体をよくもみこむ
3. 流水をかけながら、ヒダの間の塩と汚れをしっかりと落とす。
4. 熱湯にセンマイを入れ、再沸騰したらアクを取りながら3分ほどゆでる
5. 冷水にさらして冷まし、水気を切ってお好みの大きさにカットしたら完成
※1~3の手順で洗ったセンマイを、重曹水にひと晩浸けて水洗い。4~5の手順でゆでて冷ましたら、簡単に黒い薄皮がむけます。これが白センマイの作り方です。
1. 余分な脂身(黒いヒダの根元にあたる白い部分)は包丁でカットする
2. 汚れが残っていることがあるので、ヒダとヒダの間に塩をふり全体をよくもみこむ
3. 流水をかけながら、ヒダの間の塩と汚れをしっかりと落とす。
4. 熱湯にセンマイを入れ、再沸騰したらアクを取りながら3分ほどゆでる
5. 冷水にさらして冷まし、水気を切ってお好みの大きさにカットしたら完成
※1~3の手順で洗ったセンマイを、重曹水にひと晩浸けて水洗い。4~5の手順でゆでて冷ましたら、簡単に黒い薄皮がむけます。これが白センマイの作り方です。
ピリ辛のたれで食べる
お店では、センマイ刺しにピリ辛のたれをつけて提供することがほとんど。そんなピリ辛だれの作り方は意外と簡単です。コチュジャンと酢、砂糖を同じ割合で混ぜるだけ。お好みでごま油やにんにくすりおろし、いりごまなどを加えてください。
ITEM
ユウキ食品 コチジャン
¥273〜
内容量:約130g
※2023年4月23日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
センマイで作るアレンジレシピ2選
1. センマイとにんじんのにんにく炒め
あっさり味のセンマイとパンチのあるにんにくの芽、彩り鮮やかなにんじんを具材にする炒め物の作り方。調味料に中華スープの素を使うため、しっかりした味わいに仕上がります。さらににんにくをたっぷり加えるので、風味豊かで香ばしく、おいしさが際立つひと品です。
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