目次
牛もも肉を上手に焼くコツは?
牛もも肉はどこの部位?
牛モモとは、牛の後ろ脚(太もも)部分です。脂肪が少ない赤身肉です。内モモ肉はやわらかいため、ステーキに向いています。上質な赤身肉として知られる「ランプ」や「イチボ」も、牛モモ肉に分類されます。
牛モモ肉の焼き方
厚みのある牛モモを、おいしいステーキにするには、高い温度で焼きすぎないのがポイント。高温で表面を焼き、うまみを引き出す方法。そのあとで、弱火で好みの焼き加減になるよう焼きます。
焼いたあとに肉を休ませることで、余熱を利用して、中心までふっくらやわらかく仕上がります。※焼き方はさまざまあり、牛モモ肉の厚さや大きさによっても違ってきます。
牛モモステーキの作り方
ご紹介するのは、2cm以上の厚さがある牛モモ肉の焼き方です。レアに近いミディアムレアや、絶妙な火の通りのミディアムに焼き上げるポイントもご紹介します。火加減と肉の弾力をチェックして、理想の焼き加減に仕上げましょう!
材料(2人分)
下準備
1.室温に戻した牛モモ肉に塩こしょうを振る
![牛モモ肉に塩こしょうをまぶす様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/246/246195/eqxFG2Lk4G81PdHmIuhUtfa4pLaKjTM4gjUfmHFK.jpg?p=medium)
Photo by uli04_29
調理の30分から1時間前に、牛モモ肉を冷蔵庫から出しておきます。室温に戻った牛モモ肉は、焼く直前に塩こしょうを振りかけましょう。
2.オリーブオイルを熱する
![フライパンにオリーブオイルを入れた様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/246/246196/FOwWnryo7g1EYNEUz5X3lvooGZct6y75NmBWXO8R.jpg?p=medium)
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フライパンでオリーブオイルをしっかり熱します。
3.片面を強火で1分、弱火で1分以上焼く
![フライパンに牛モモ肉を入れる様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/246/246197/Hd3l4FAZ98FC6khZzhdv2UyDbli840YEELB0XTdP.jpg?p=medium)
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牛モモ肉を入れて強火で1分、表面を焼き付けるイメージで焼きます。弱火におとして1~2分焼きましょう。
※弱火にしたらミディアムレアは1分、ミディアムは2分が目安ですが、肉の分厚さによっても焼き時間は変わってきます。
4.返して強火で30秒、弱火で1分半以上焼く
![牛モモ肉を裏返して焼いている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/246/246198/aCXzPSRYhSIuDKr2iNckB3su2uY196JsXibrX1Wo.jpg?p=medium)
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牛モモ肉を裏返して、再度強火で1分焼き付けます。弱火におとして、今度は1分半から3分焼いてください。
※ミディアムレアは1分半~2分、ミディアムは2~3分が目安です。肉の厚さによって時間内で調節してください。
5.側面を強火で焼き付ける
![トングでフライパンに牛モモ肉の側面を押しつけて焼く様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/246/246199/37QMjIsLpPKQVlaaqfdkenPFfjUyjXzEJt0Ei1EF.jpg?p=medium)
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強火に戻し、牛モモ肉のすべての側面をしっかり焼き付けましょう。こんがり色がつくように、トングなどで肉をフライパンに押しつけるように焼いてください。
6.アルミホイルに包んで5分ほど置く
![焼きおわったステーキをアルミホイルで包む様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/246/246200/pjB7PKEA9hncWpK6wp9BJnkntJ9h2CSp3qth6vsv.jpg?p=medium)
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焼いた牛モモ肉は熱いうちにアルミホイルで包んで、温かい場所で5分ほど休ませます。休ませてから切り分けて完成です。
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