ライター : 山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター

ガーリックチキンステーキのシンプルなおいしさを堪能♪

Photo by 山形ゆかり

外はカリカリ、中はジューシーな食感が魅力のガーリックチキンステーキです。にんにくの効いた風味が豊かな味わいで、家族も大絶賛!晩ごはんに何度もリクエストされていますよ。

弱火でじっくりと焼くことがポイント。やわらかい食感は子どもも食べやすく、ケチャップを合わせるのが気に入っています。大人には柚子こしょうやマスタードがおすすめです。ビールとの相性がピッタリで、疲れを忘れる旨さに最後まで箸が止まりません。

皮がパリパリ!ガーリックチキンステーキの作り方

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調理時間 30
ガーリックチキンステーキのレシピです。鶏もも肉で簡単に作れます。ソースを作らなくても、にんにくを効かせるシンプルなおいしさがたまりませんよ。

フライパンで鶏肉を皮目からしっかり焼き、中火でじっくり火を通しましょう。ジューシーでやわらかく仕上げます。皮を香ばしくパリッとさせるのがおいしさの秘訣です。トッピングやアレンジをしやすいのもいいところ。お好みな具材やソースを使って、いろいろ試してみてくださいね。

材料(1〜2人分)

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レシピのコツ・ポイント

コツ・ポイント

  1. もも肉に切り込みを入れ、焼き縮みを防ぐ
  2. にんにくは先に炒め一旦取り出す
  3. 皮目がこんがりするまで動かさない
  4. ヘラで押し付けて焼き、皮をパリッとさせる
  5. 弱火でじっくりと火を通す
鶏もも肉に切り込みを入れると、焼き縮みを防げるので均等に火を通せます。にんにくは風味をオリーブオイルに移し、焦げないように一度取り出しましょう。

皮がこんがりするまでは肉を動かさずに焼きます。ヘラで押し付けることで均等に焼き色をつき、皮目がパリパリになりますよ。肉をじっくり加熱するときは弱火にしましょう。肉が硬くならずに中までしっかりと火が通り、ジューシーな仕上がりになりますよ。

作り方

1.にんにくを切る

にんにくの皮

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にんにくの皮をむき、芽をとります。5mm程度の厚さにスライスします。

2.鶏もも肉に下味をつける

鶏もも肉を入れ、味付け塩こしょう、にんにく(すりおろし)をよく揉み込んでいるところ

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鶏もも肉はキッチンペーパーで水気を拭き取ります。包丁で筋を切り、余分な脂肪を切りとり、切り込みを入れて厚みを均一にします。フォークで全体を刺します。ボウルに鶏もも肉を入れ、味付け塩こしょう、すりおろしにんにくをよく揉み込みます。

3.フライパンでにんにくを焼く

フライパンにオリーブオイルとスライスしたにんにくを焼いているところ

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フライパンにオリーブオイルとスライスしたにんにくを入れます。中火で加熱し、にんにくがこんがりしたら一旦取り出します。

4.鶏もも肉を押し付けながら焼く

鶏もも肉を皮目からこんがり色がつくまで押し付けながら焼いているところ

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フライパンに鶏もも肉の皮目をして中火で焼きます。こんがりと色がつくまで触らず、5分程度加熱します。きつね色に色がついてきたら、ヘラで押し付けて焼き色をしっかりつけます。

5.裏返して焼く

鶏もも肉を裏返して弱火で焼き中まで火を通しているところ

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鶏もも肉を裏返します。弱火で3分程度焼き、中まで火を通します。

6.できあがり

鶏もも肉に3のにんにくをのせたところ

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鶏もも肉に3のにんにくをのせます。
ガーリックチキンステーキとサラダ、レモンを皿に盛り付けたところ

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皿に鶏もも肉を盛り付け、お好みでサラダやレモンのくし切りを添えてできあがりです。

よくある質問

皮をパリパリにするコツはありますか?

鶏もも肉の皮側を下にして中火でじっくり焼き、皮全体がフライパンに均等に接するようにヘラで軽く押し付けながら焼くと、皮がパリパリに仕上がります。鶏もも肉を焼く前に皮の水分をキッチンペーパーでしっかりと取り、フライパンには少量の油をひくのも、皮がカリッと仕上がるポイントです。

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