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使い方いろいろ。辛味調味料の定番「豆板醤」とは
豆板醤とは中国発祥の辛味調味料で、そら豆や塩、麹などから作られます。炒め物や煮込み料理の味付けにはもちろん、餃子やシュウマイのタレに使うなど、意外に幅広い用途で使える豆板醤。一度油で熱してから使用すると辛味がひき立ち、まろやかに仕上がります。
コチュジャンで代用できる?
豆板醤と同じく辛味調味料として親しまれている「コチュジャン」。どちらも唐辛子がベースとなった調味料ですが、原材料が違います。塩分を多く使っている豆板醤はしょっぱいことが特徴で、糖分が含まれているコチュジャンは辛味のなかに甘さが感じられます。
同じ「辛い」でも味わいが異なるので、代用すると味が変わってしまいます。代用するなら、加える量やそのほか加える調味料の量を調整すると良いでしょう。
同じ「辛い」でも味わいが異なるので、代用すると味が変わってしまいます。代用するなら、加える量やそのほか加える調味料の量を調整すると良いでしょう。
おかずにいかが? 豆板醤の煮物レシピ5選
1. 豆板醤と甜麺醤で本格麻婆豆腐
人気の中華料理、麻婆豆腐に豆板醤は欠かせません。甘い甜面醤と一緒に使うことで、コク深い味わいに仕上がります。豆板醤と甜面醤の香りを引き出してから、豚ひき肉を加えるのがポイント。木綿豆腐はあらかじめ塩ゆですると、崩れにくいですよ。
2. 麻婆春雨
主食にもおかずにもなる麻婆春雨は、豆板醤の辛みが味の決め手です。香味野菜と炒めてから豚ひき肉を加えると、風味豊かな味わいに。甜面醤や鶏ガラスープの素などを使い、本格的に仕上げましょう。好みでラー油をたらしてもおいしいですよ。
3. 坦々風大根そぼろ煮
淡泊な大根を、豆板醤や白ねりごまなどで作る坦々風そぼろで煮込むメインおかずです。大根の中までしっかり味が染みて、ごはんはもちろん日本酒や焼酎にも合いますよ。とろみをつけるので、丼にするのもおすすめ。
4. 厚揚げと豚バラ肉の豆板醤煮
厚揚げと豚バラ肉、こんにゃくを豆板醤ベースの調味液で煮込むひと品です。豚バラ肉の脂と豆板醤の辛みが絶妙で、箸が進みますよ。基本調味料で味付けできるうえ、お財布にやさしい食材を使うのもポイント。
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