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コチュジャンとの違いは?豆板醤の特徴
豆板醤は中国・四川省発祥の唐辛子みそ。誕生したのは200年以上前ともいわれる伝統的な調味料です。
そして、豆板醤と似た調味料として知られているのが、韓国みそのコチュジャン。色や見た目が似ていますが、どのような違いがあるのでしょうか?
そして、豆板醤と似た調味料として知られているのが、韓国みそのコチュジャン。色や見た目が似ていますが、どのような違いがあるのでしょうか?
原材料の違い
豆板醤の原材料は、そら豆と麹や食塩、赤唐辛子。一方、コチュジャンは米やもち米、麹、赤唐辛子が主な原材料です。豆板醤・コチュジャンどちらも発酵させる点は同じ。
なお、豆板醤は中国発祥でコチュジャンは韓国で誕生した調味料です。
なお、豆板醤は中国発祥でコチュジャンは韓国で誕生した調味料です。
味わいの違い
豆板醤は強い塩味と辛味が特徴です。コチュジャンには塩が使われておらず、辛いなかに米や麹の甘みが感じられます。原材料が異なるため風味が異なるものの、コクや旨みがある点は、どちらも同じですよ。
甜麺醤との違いは?
甜麺醤も豆板醤同様、中国で誕生した調味料です。小麦粉と塩を混ぜ、麹を加えて作られた発酵調味料で、黒っぽい色と強いコクや甘みが特徴。北京ダックにも添えられている中華料理には欠かせない味噌の一種です。
3種の調味料の違い
調味料 | 味わい | 原材料 | 発祥国 |
豆板醤 | 塩味と辛味が強い | そら豆、麹や食塩、赤唐辛子 | 中国 |
---|---|---|---|
コチュジャン | 辛味と甘味がある | 米やもち米、麹、赤唐辛子 | 韓国 |
甜麺醤 | コクと甘みが強い | 小麦粉、塩、麹 | 中国 |
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