24. 魚肉ソーセージ

魚肉ソーセージはかまぼこと並ぶ、日本独自の練り製品です。肉加工品のソーセージと比べて安価なうえ、高温高圧処理して生のまま食べれることから、子どものおやつとしても重宝されます。

いろんな料理に活用できるのはもちろん、カレーの具にもぴったりな食材です。じゃがいもやにんじんの定番野菜はそのままに、肉の代わりに魚肉ソーセージを加えるだけで、手軽にカレーが作れます。子どもが喜ぶこと受け合いです。

25. こんにゃく

Photo by macaroni

食物繊維を豊富に含むこんにゃくは、たいへんカロリーが低い食品として有名です。普段からカロリーを気にしている人にはもちろん、精進料理にもよく用いられる食べ物。また冷凍したものを解凍すると、スポンジ状の硬い食感に変化します。

そのためカレーの具材にして、肉の代替品として利用することも可能です。味の含みが良く、噛みしめるとまるで肉のような食感になるため、とくにキーマカレーに向いています。

26. ツナ缶

ツナ缶とは、ビンナガやキバダなどのまぐろ、かつおを水煮、またはオイル漬けしたものです。価格が手頃で日持ちするため、家庭で常備していることが多い缶詰。味は淡白でクセも少なく、いろんな料理に利用されます。

肉の代替品としてよく使われる食材で、ほぐしてキーマカレーにしたり、そのままカレーの具にしたりと用途はさまざま。とくに玉ねぎやトマトなどを刻んで作る、キーマカレーがおすすめです。

変わり種の具材!【トッピング】編4選

27. アボカド

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不飽和脂肪酸を豊富に含み、栄養価が高いことから「森のバター」と称されるアボカド。世界一の生産国であるメキシコのアボカドが、日本に多く輸入され、サラダをはじめとしたいろんな料理に利用されています。

甘味や酸味などの味はとくにないものの、薄切りにしてカレーにトッピングするだけで、見栄えよくリッチな味わいに変化。具材としてカレーに加えると、よりクリーミーでねっとりした食感を堪能できます。

28. 納豆

大豆で作る発酵食品といえば、日本のしょうゆやみそなどの調味料のほか、食べ物では納豆が有名です。調味料は外国人にも人気がありますが、納豆はさすがに食べられないという人も。

そんな納豆をカレーにトッピング、または具材にしたカレーはいかがでしょうか。納豆好きからも賛否両論が巻き起こる納豆カレーが、大手カレー専門店にもあるというからさらにびっくり!一度は作って、挑戦してみたいカレーです。

29. レーズン

カレーを注文すると、レーズンがトッピングされていることがあります。これは見栄えのため?じつはちゃんと理由があるのです。スイカに塩をふると甘く感じるように、レーズンの甘味がカレーのスパイシーさを際立たせる「味の対比効果」のせい。

普通のカレーにレーズンを入れても良いですし、キーマカレーの具材にしても良いですね。ごはんをサフランライスにして、レーズンを混ぜても同じ効果が期待できます。

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