食べてもいいの?はちみつが固まる理由と戻し方の簡単テク4つ!

様々な料理に使われるはちみつですが、気づかないうちにいつも固まる…そんな経験、ありますよね。はちみつが固まる理由ってなんでしょう?上手な戻し方は?今回は、固まったはちみつの対処法や活用法を詳しくお伝えします。

固まっても捨てるのはもったいない!

栄養価が高く、優しい甘みが特徴のはちみつ。天然甘味料の一つでカロリーが低めということもあり、砂糖の代用として使われている人もいると思います。

一方で、体に良いと聞いて買ってみたものの、あまり使わず冷蔵庫の中に長期間放置してしまい、いざ使おうと思ったら固まっていた、なんてことありませんか?そして、固まったはちみつを「腐ってしまった」と思い、廃棄してはいませんか?はちみつは固まってしまっても、品質には問題なく食べられるのです!

今回は、そもそもなぜはちみつは固まってしまうのか、固まってしまった際の戻し方、溶かし方、そして白く固まったはちみつを上手に活用するレシピをご紹介します。

はちみつが固まる理由は?

はちみつが固まる主な原因は温度です。寒い室温や冷蔵庫で保存しておくと、固まることが多くなります。それは、はちみつに含まれるブドウ糖の性質によるものです。しかし、低温であればあるほど、固まりやすいというわけではなく、5℃〜14℃の間が結晶化しやすく、マイナス18℃以下になると結晶化しなくなるようです。

また、はちみつの種類によって、ブドウ糖と果糖の割合が変わり、果糖が多く含まれるはちみつは結晶化しにくいとされています。

固まっても食べてもいいの?

はちみつは白く固まってしまっても、品質や成分が変わったわけではなく、また腐っているわけでもありません。そのためそのままでも問題なく食べることができます。しかしこれからご紹介する溶かし方で元に戻せば、溶かした状態で食べられますよ。

固いはちみつの溶かし方

はちみつは固まっても味や風味、品質には全く問題はありませんが、使いにくく困ってしまいますよね。そこで固まってしまったはちみつを戻す方法をいくつかご紹介します。

湯せんで溶かす

この方法は手間と時間がかかりますが、滑らかな舌触りのはちみつに戻すことができますので、そのまま食べたいときなどにおすすめです。

1.まず鍋に水を入れます。そこに蓋を外した状態ではちみつを容器ごと入れます。この時、水面がはちみつの量より少し下になるくらいが適量です。
2.次に鍋に火をかけます。お湯の温度が50〜60℃くらいになったら、はちみつをかき混ぜ、結晶を溶かしていきます。はちみつは高温になりすぎると、成分が変化してしまうので、温度が上がりすぎないように注意が必要です。
3.途中、スプーンなどでかき混ぜて、ムラをなくすようにしましょう。
4.はちみつが元の状態に戻ったら、お湯から出して自然に冷やします。

電子レンジを使う

この方法は、温度調整が難しいためザラザラとした舌触りが残ったりすることもありますが、急いでいるときなどに手早くできるのでおすすめです。

使う分量だけ耐熱ガラスに入れて、電子レンジで温めます。

加熱し過ぎないよう短い時間から温め始め、様子を見ながら調整すると失敗なく溶かすことができます。また、電子レンジは温めムラができてしまうので、途中で時々かき混ぜましょう。

使い捨てホッカイロでも溶かせちゃう

ホッカイロの熱できれいに溶かすことがきます。様子を見ている必要もなく気軽に溶かせる方法です。

1.はちみつの容器にタオルを一枚巻きます。
2.その上に使い捨てホッカイロを貼付けます。
3.さらにその上からタオルを一枚巻きます。
4.最後に毛布を巻き付け、12時間〜14時間放置します。途中で容器をひっくり返したりして熱が全体に行き渡るようにしましょう。

お風呂に入れて

少し時間はかかりますが、お風呂は40℃くらいの適温なので、きれいに溶かすことができます。

はちみつを容器ごと湯船に入れて、溶けるのを待ちます。量にもよりますが、溶けるのに1時間〜5時間ほどかかるようです。また、お湯が入らないようにしっかりと蓋を閉めておくか、ジップ付きの袋などに入れてから浸けるといいでしょう。

溶かす際のポイント

それでは次に、はちみつの結晶が残る事なくきれいに戻るための、いくつかのポイントをまとめてみました。実際に溶かす際の参考にしてみてくださいね。

・湯せんは結晶が完全に溶けるまで
 少しでも溶かし残しがあると、すぐにまた結晶化してしまいます。

・加熱しすぎない
 成分や風味が変わってしまいます。

・繰り返し溶かさないようにする
 風味が落ちやすくなります。

・急速な加熱をしない
 40℃〜60℃くらいの温度で時間をかけて温めましょう。
 電子レンジを使う時は、特に注意が必要です。

固まらない保存のコツ

はちみつが固まってしまった場合は、上記の方法で溶かして使えますが、そもそも固まらないように保存しておくことが一番良いですよね。

では、どのような所で保存するといいのでしょうか?それは、日が当たらなくて、温度が一定に保たれている場所に常温保存することです。温度については先ほども少し触れましたが、はちみつの保存に適している温度は大体18℃〜24℃です。

可能なら、温かい空気が上がっていく上の方の棚で、日光の当たらないところなどに置くとよいでしょう。

はちみつは腐らない?

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