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2. 電子レンジを使う
はちみつを少量だけ戻したいときは、電子レンジを使うと便利です。耐熱容器にはちみつを入れ、電子レンジで温めればOK。加熱しすぎると、はちみつの風味が落ちてしまうおそれがあるため、10秒単位で加熱してその都度かき混ぜましょう。
3. 使い捨てカイロを貼る
使い捨てカイロの熱を利用して、はちみつを戻す方法です。はちみつの入った容器を薄いタオルで巻き、その上に使い捨てカイロを貼ります。さらにタオルで巻いた状態で半日ほど放置しましょう。ムラができないよう、容器の上下を返すとよいですよ。
使い捨てカイロによっては高温になるものがあるため、平均温度が60℃以下のものを使用してください。
使い捨てカイロによっては高温になるものがあるため、平均温度が60℃以下のものを使用してください。
はちみつが固まらないようにする3つのポイント
はちみつは結晶化しやすい特性があるため、時間が経つとどうしても固くなってしまいます。ここでは、できるだけ固くならないようにする方法を3つご紹介します。
1. 戻すときは完全に溶かす
戻したはちみつに結晶が残っていると再び固まってしまうおそれがあります。戻すときは粒感がなくなるまで完全に溶かしましょう。
2. ブドウ糖の比率が低いはちみつを選ぶ
はちみつは、ブドウ糖の比率が低いものを選ぶと固まりにくいです。はちみつに含まれるブドウ糖の比率は、原料である花の種類によって異なります。アカシアやトチノキから作られたはちみつはブドウ糖の比率が低く、菜の花やクローバーなどはブドウ糖の比率が高いといわれていますよ。
なお、はちみつは花の種類によって香りや風味が異なります。ブドウ糖の比率だけでなく、料理や好みに応じて使い分けるとよいでしょう。
なお、はちみつは花の種類によって香りや風味が異なります。ブドウ糖の比率だけでなく、料理や好みに応じて使い分けるとよいでしょう。
3. 常温保存する
はちみつは、外気温が15~16℃以下になると固まりやすくなります。そのため、常温保存がおすすめ。直射日光にあたると変色のおそれがあるため、できるだけ温度変化が少なく、日のあたらない場所で保存するとよいですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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