食べないほうがいいしいたけの見分け方

傷んだしいたけを食べると、おなかを壊したり食中毒をおこしたりするおそれがあります。以下のような状態のしいたけは、食べないでください。

食べないほうがいいしいたけ

  1. ひだや軸が黒っぽく変色している
  2. カットした中身がピンク色になっている
  3. 張りがなく、ぬめりが出ている
  4. アンモニア臭や酸っぱい臭いがする

乾燥させると日持ちする

Photo by 稲吉永恵

湿気に弱いしいたけは、乾燥させると保存性が高まります。乾燥しいたけの作り方は、とても簡単。

しいたけの汚れをキッチンペーパーで拭いてから、硬い石づきを取り除いて天日干しします。丸ごとのしいたけは、日当たりのいい場所で5日〜1週間、スライスしたしいたけは3〜4日干せばOK。水分が抜け乾燥したら完成です。

乾燥しいたけの保存期間

しっかり水分を飛ばした乾燥しいたけは、2ヶ月保存可能です。吸湿しないように食品用乾燥剤と密閉容器に入れて、冷暗所で保存しましょう。冷蔵庫で保存も可能ですよ。

しいたけの賞味期限を知って、無駄なく使おう

賞味期限の記載がなく、まだ食べられるのか分かりづらいしいたけ。傷んだしいたけの見分け方を参考にすれば、しいたけが食べられるかを見極められますよ。

しいたけは、基本的に日持ちしないため、適切な保存方法をおこなったり乾燥させたりと工夫することが大切。上手に活用して長く楽しんでくださいね。

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