目次
小見出しも全て表示
閉じる
「どんこ椎茸」とは
どんこ椎茸とは、一般的に干し椎茸を指す呼び名です。干し椎茸は形によって3種類に分けられ、カサが開ききらないうちに採取したものを「冬菇(どんこ)」といいます。どんこは肉厚で、全体に丸みを帯びた形が特徴です。また、どんこの表面が亀の甲のようにひび割れたものは「花冬菇」や「茶花冬菇」とも呼ばれます。
一方、カサが七分程度開いたものは「香信(こうしん)」といい、どんこにくらべると薄く、扁平な形です。さらに、冬菇と香信の中間のものは「香菇(こうこ)」と呼ばれます。
一方、カサが七分程度開いたものは「香信(こうしん)」といい、どんこにくらべると薄く、扁平な形です。さらに、冬菇と香信の中間のものは「香菇(こうこ)」と呼ばれます。
旬と産地について
どんこ椎茸をはじめとする椎茸の大半は菌床栽培されているため、一年中出回っています。一方で、原木栽培される椎茸の旬は3月~5月と9月~11月の2回です。なかでも、冬に収穫する椎茸は肉厚で味が良いことで知られています。
また、干し椎茸の主な産地は大分県で、国内生産量の約50%を占めています。
また、干し椎茸の主な産地は大分県で、国内生産量の約50%を占めています。
値段について
どんこ椎茸は、産地や品質によって値段が大きく異なります。形が不ぞろいで普段使いされるものは100gあたり1,000円程度ですが、形が大きく贈答用のものは100gあたり2,000円以上する場合もあるようです。
また、どんこ椎茸のなかでも前述の「花冬菇」や「茶花冬菇」は希少価値が高く、100gあたり3,000円ほどするものもあります。
なお、どんこ椎茸は生の状態でも販売されています。値段は時期や店舗によって異なりますが、1パック400円程度です。
また、どんこ椎茸のなかでも前述の「花冬菇」や「茶花冬菇」は希少価値が高く、100gあたり3,000円ほどするものもあります。
なお、どんこ椎茸は生の状態でも販売されています。値段は時期や店舗によって異なりますが、1パック400円程度です。
生のどんこ椎茸の人気レシピ10選
肉厚のどんこ椎茸は、素材の旨みをたっぷり味わえるところが大きな魅力です。だしや煮物の具材に使われることが多いですが、生のどんこ椎茸ならメイン料理にも活用できますよ。ここでは、生のどんこ椎茸の人気レシピ10選を紹介します。
1. ジューシー。どんこ椎茸のバターしょうゆステーキ
生のどんこ椎茸は、丸ごと焼くことでジューシーな旨味を逃さず堪能できます。厚みがあるので、食べ応えも抜群ですよ。どんこ椎茸を酒蒸ししてからバターしょうゆとたっぷり絡めれば、箸の進むひと品が完成します。
2. 風味豊か。どんこ椎茸のハーブソテー
どんこ椎茸のソテーに生ハムの塩気とハーブの香味が重なり、ぱくぱくと食べる手が止まらなくなります。風味豊かなバターとにんにくのペーストもたまりません。手軽に作れるので、お酒のあてがほしいときにおすすめのレシピです。
干ししいたけの人気ランキング