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うま味たっぷり!「干ししいたけ」の栄養素は?
干ししいたけに含まれているグアニル酸は、昆布に含まれるグルタミン酸や、かつおぶしに含まれるイノシン酸と並んで有名な三大うま味成分のひとつです。せっかく調理するなら、そのうま味をいろいろな料理に活用したいですよね。
干ししいたけの栄養素
干ししいたけは乾燥させることにより、生のしいたけよりも栄養素がギュッと凝縮します。なかでも多いのがカリウム、食物繊維、ビタミンDの3つ!同じ100gあたりでも、カリウムは約7倍、食物繊維は約9倍、ビタミンDは約40倍になっています。(※1、※2)食べたときのうま味も強く感じるはずです!
知ってる?干ししいたけの戻し方・作り方
強いうま味をしっかり引き出すために、戻し方はぜひとも再確認しておきたいところです!じっくり冷水で戻すのがおすすめですが、時短で戻したい場合は電子レンジを使ってすぐに戻す方法もあります。
うま味も栄養価も高く、日常的に使いたい干ししいたけですが、生のしいたけに比べて少し値段が高いのが難点かもしれません。ですが……電子レンジで簡単に作ることができるんです!自家製なら、まるごともスライスも両方作ることができて料理の幅が広がりますよ♪
アレンジもできる!干ししいたけの作り置きレシピ5選
1. 丸ごと!干ししいたけの含め煮
干ししいたけを丸ごと使った含め煮は、季節やシーンを問わず活躍してくれるひと品です。しっかりとしたうま味で、ついつい箸が伸びてしまいますよ!そのまま食べても、刻んでほかの料理にアレンジして味わうのもおすすめです。
2. 万能!干ししいたけのうまだれ
調味料を鍋でひと煮立ちさせ、干ししいたけに注ぐだけで簡単にできるうまだれのレシピです。ひと晩ほどゆっくりと時間をかけて漬け込むと、干ししいたけがじんわりと調味料を吸っていきます。炊き込みご飯のもとにしたり、おかずにかけて食べたりいろいろな味わい方を楽しんで♪
3. 麺類に合う!スライス干ししいたけの含め煮
使うのは干ししいたけ、醤油、砂糖の3つだけ。しいたけの吸水力を利用し、煮汁がなくなるまでしっかりと煮詰めてくださいね。しっかりと味の付いた、存在感あるひと品に仕上がります。ご飯にのせて食べたり麺類のトッピングにしたり、つけだれとして使うのもおすすめです。