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便利なとんかつの冷凍保存
サクサクの衣とジューシーなお肉。がっつり食べたい時や大事な試験を控えている時などに欠かせないおかず、とんかつ。食べ盛りのお子様にとっては、今日の晩御飯はとんかつと言われると、テンションがあがりますよね。1~2月の受験シーズンなどには、縁起担ぎでとんかつを食べるご家庭も多いのではないでしょうか。
しかし、とんかつをイチから作るとなれば、お肉の下処理をはじめ、衣付け、揚げる、後片付け・・・と手間がかかってしまいますが、たまに無性に食べたくなりますよね。レストランやスーパーのお惣菜コーナーを利用することもできますが、やはり手作りのとんかつはより一層おいしく感じます。
そんな時、とんかつを一度にまとめて作って冷凍できれば便利だと思いませんか?サクサクの衣が命のとんかつ、果たして冷凍することは可能なのでしょうか?今回は、とんかつの冷凍保存の方法や、おすすめレシピについてお伝えします。
とんかつのおすすめレシピを知りたい方はこちら▼
作ってから?作る前?
とんかつを冷凍保存するのであれば、揚げる前の状態で保存するのではなく、必ず揚げて火を通してから保存しましょう。揚げる前の状態で冷凍保存をすると、お肉の旨みがなくなり、解凍時にパサパサの食感になってしまいます。
揚げる前に冷凍はダメなの?
揚げる前のとんかつを冷凍してしまうと、お肉の水分がドリップとして解凍後に出てきてしまいます。ドリップとはお肉に含まれている旨み成分、分かりやすく言うと肉汁です。
このドリップがでてしまうと、豚肉のジューシーさが損なわれ、パサついた食感になってしまいます。また、ドリップは水分のため、揚げる段階でドリップが出てきてしまうとバチバチとはねて火傷の原因にもなり、注意が必要です。
そのため、とんかつを冷凍する際は一度揚げてしっかりと中まで火を通し、ドリップをしっかりと閉じ込めておきましょう。その方が、再度食べる際も食感の変化やパサつきを感じず、おいしく食べられますよ。
とんかつの冷凍の仕方
とんかつを冷凍する際は、前述の通り必ず揚げてから冷凍することが大切です。一度揚げたとんかつが完全に冷めるまで待ち、1枚ずつラップで包んでいきましょう。
表面が冷めていてもお肉の中心部分は冷めておらず熱を持っていることがありますので、しっかりと中まで冷ますためには20分以上置いておきましょう。中心部分に熱が残ったままで冷凍してしまうと、冷凍中にお肉が傷んでしまうことがあるので注意してください。
1枚ずつラップで包んだとんかつをフリーザーバッグなどに入れて、できるだけ空気を抜いてから冷凍保存します。この時、金属トレーや冷凍庫の急速冷凍機能があれば、こうしたものも活用しましょう。
表面が冷めていてもお肉の中心部分は冷めておらず熱を持っていることがありますので、しっかりと中まで冷ますためには20分以上置いておきましょう。中心部分に熱が残ったままで冷凍してしまうと、冷凍中にお肉が傷んでしまうことがあるので注意してください。
1枚ずつラップで包んだとんかつをフリーザーバッグなどに入れて、できるだけ空気を抜いてから冷凍保存します。この時、金属トレーや冷凍庫の急速冷凍機能があれば、こうしたものも活用しましょう。
保存期間
冷凍したとんかつは1ヶ月を目安に食べるようにしてください。どうしても1ヶ月以内に食べきれない場合は、保存する段階でラップを二重~三重にした上でフリーザーバックに入れて冷凍庫に入れましょう。
しかし、1ヶ月以上が経過した冷凍とんかつは風味が落ちてきます。1ヶ月過ぎたからと言ってすぐに食べられなくなるわけではありませんが、おいしく食べることを考えるのであれば、やはり1ヶ月以内に食べきるのが望ましいでしょう。
解凍方法
冷凍とんかつを解凍して食べる際は、電子レンジの解凍機能を使用するのがもっとも簡単な方法です。常温で自然解凍させることもできますが、この場合は夏場を避け、室内の温度や湿度に注意しながら常温保存しましょう。
夏場は冷蔵庫に移し替えてから自然解凍させると良いですね。もしくは電子レンジの解凍機能を使い、短時間で済ませましょう。
夏場は冷蔵庫に移し替えてから自然解凍させると良いですね。もしくは電子レンジの解凍機能を使い、短時間で済ませましょう。
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