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これが基本!人気のとんかつレシピ
家族みんなが喜ぶ人気おかず「とんかつ」にかかせないのが、サクサクの衣作り。せっかく作ったのに衣が剥がれてしまったり、ベチャッと水っぽくなってしまったなんて失敗はありませんか?お肉をジューシーに整え、そして歯触りのよい衣にするコツをご紹介します。
材料(2人分)
作るときのコツ
- 溶き卵に少量の油を入れるとお肉の旨みが閉じ込められカリッと揚がります。
- 衣が外れないように、粉と溶き卵をつける工程を2度行いましょう。しっかりと衣が密着し、歯触りのよい衣になります。
作り方
1.豚肉に下味をつけ筋を切る
Photo by ako0811
豚肉は油身と赤身の間に4ヶ所から5ヶ所包丁で浅く切れ目を入れて筋を切っておきます。こうすることで高温で揚げた際に肉が縮んだり、丸まったりしなくなりますよ。また均一に火を通すことができるため、この処理をしているかどうかでは仕上がりが違ってきます。
Photo by ako0811
筋切りができたら、両面に塩、こしょうをふっておきましょう。身が分厚いときは、包丁の背で全体を軽く叩いておくとやわらかい口当たりになります。
2.衣をつける。
Photo by ako0811
豚肉に薄く小麦粉をまぶします。全体にまんべんなくふったら余分な粉は落としておきましょう。
Photo by ako0811
ボウルに卵を割りいれます。この時小さじ1/2程度の少量の油を加えておくとパリッと揚がり豚肉の旨みを閉じ込めることができますよ。
小麦粉をふった豚肉を溶き卵にくぐらせます。ポイントは、小麦粉、卵の工程を2回おこなうことです。二度つけすることで豚肉にしっかりと衣が密着してくれるんですよ。
Photo by ako0811
小麦粉と卵をつけた豚肉にまんべんなくパン粉をまぶします。これで、とんかつの下準備は完了です。
3.170度の油でじっくり揚げる
Photo by ako0811
揚げ油を170℃に設定します。設定機能がない場合はパン粉を落としてみましょう。泡立ってさっと散り、焦げない程度の温度が170度です。
豚肉を入れて2分ほど揚げます。表面がカリッと固くなれば裏返して3分から4分ほどじっくり揚げましょう。泡が小さくなり衣がこんがりきつね色になったら取り出す合図です。
Photo by ako0811
こんがり揚がったとんかつは、すぐにでも食べたいところですがお皿に置くと余分な油と蒸気でベチャッとしてしまいます。網の上に1分ほど置いてしっかり油をきりましょう。
4.お皿に盛り付けて完成
Photo by ako0811
数分網の上に置いてしっかりと油がきれたら、好みの大きさにカットします。
Photo by ako0811
お皿にキャベツの千切りやトマトなど付け合せの野菜を彩良くのせて、とんかつを置いたら完成です。好みで中濃ソースをかけてもおいしいですよ。
とんかつの人気アレンジ5選
1. トースターで簡単、揚げないとんかつ
ボリューム満点のとんかつは、そのカロリーが気になりますよね。ちょっとしたコツでカロリーダウン!方法はたっぷりの油で揚げずにトースターを使うこと。さくさく衣は事前にフライパンでカリッと作ってしまいます。さくさく衣をまとったお肉は、まるで揚げたような歯触りに。手軽なので時短レシピとしても良さそうです。
2. 簡単すぎる!フライパンで作るとんかつ
揚げ物を作ろうと思うと、溶き卵用、パン粉用といくつもの容器が必要になりますよね。こちらのレシピは余計な調理道具が一切不要、フライパンひとつでできるから洗い物も楽ちんとっても手軽なんです。サクサクのパン粉は片面だけ、グリルのような味わいでしょうか。カロリー控えめなのも嬉しいです。
3. 卵無し!薄い、ソースとんかつ
ロース肉ではなく、ばら肉で作る経済的なとんかつレシピです。また溶き卵は使わず、マヨネーズで代用して作る衣は手軽で忙しいときでも簡単に作ることができます。リーズナブルでいて、満足度の高いおかず、特にお給料日前に大活躍しそう!たっぷり作って冷凍おかずとしてストックしておいても良いですね。
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