より辛いのは……鷹の爪と唐辛子の違い&世界の危険な唐辛子

ペペロンチーノの鷹の爪、うどんや蕎麦の唐辛子、どれも料理にぴりっとした刺激を加えてくれますが、これらの違いをご存じですか?見た目はいずれも赤く、鼻がむずむずするような香りが特徴的。一番辛いのはどれか?世界の唐辛子のこともわかりますよ。

鷹の爪と唐辛子どっちが辛い?

鷹の爪と唐辛子、どちらも辛さをプラスする食材ですが、2つの違いを説明できますか?どっちが辛いのか?料理によって使い分けした方がよいのか?など、今回は鷹の爪と唐辛子についてご紹介します。

鷹の爪と唐辛子の違いとは

呼び名が違う鷹の爪と唐辛子、実は同じトウガラシ品種。ではなぜ鷹の爪は鷹の爪という名前がついたのでしょう?

鷹の爪の由来

鳥の鷹の爪は、先が鋭く尖って少し曲がった鉤爪(カギヅメ)の形をしています。食材の鷹の爪は、その名の通り形が鷹の爪に似ているためついたもの。

唐辛子(トウガラシ)とは

トウガラシの中に鷹の爪があるように、その他にも色々なトウガラシの種類があります。一味唐辛子や七味唐辛子は、よく耳にしますね。

ピーマンのように丸々としたものやしし唐やパプリカも実はトウガラシの一種です。先端が獅子の頭に似ていることから名前がついたとも言われています。これに対して、鷹の爪に似た赤い唐辛子は鷹の爪となったのかもしれませんね。

一味唐辛子と七味唐辛子

ちなみに、一味は唐辛子の実をすりつぶし調味料を加えたもの、七味は一味唐辛子をベースに他の香辛料も混ぜて作られたものです。七味と呼ばれていますが、入っている香辛料が7つに限定されているわけではありません。

どれが一番辛いだろう

鷹の爪、一味、七味、どれも辛さをプラスする食材ですが、一番辛いのはどれだと思いますか?味覚には個人差がありますが、一般的には鷹の爪がもっとも辛さを強く感じるかもしれません。

一味や七味は、潰した唐辛子の他に調味料を加えている分、ダイレクトな辛さを感じる鷹の爪に比べると、舌への刺激はややマイルドではないでしょうか。とはいえ、いずれもピリッとした刺激が伝わるものに違いはないですから、一度に大量に口に入れるのは注意が必要ですね。

唐辛子は付け根の部位が辛い

鷹の爪で一番辛く感じるのは、種子を付けるワタのような部分。種自体は実はさほど辛くないといいます。辛くなりすぎるのが心配な場合は、鷹の爪を切ってワタごと種も取り除くとよいですよ。

使い方の違いは?

鷹の爪の辛味を引き出したい時は、油でじっくりと炒めるのがおすすめです。鷹の爪の辛み成分は、水よりも油に溶けやすい性質をしています。この特徴を生かして、鷹の爪はペペロンチーノ、麻婆豆腐など油で鷹の爪を炒める料理に利用されることが多いですね。

一味や七味唐辛子は、うどんや蕎麦などの薬味として使われるのが定番ですね。その他、焼き鳥やおでんなど、料理の味付けのメインになるわけではなく、こしょうや山椒同様、お好みで使うことが多いでしょう。

いろいろな唐辛子の種類8つ

日本だけでなく、唐辛子は世界にもたくさんあります。どんな唐辛子があるか、それぞれの特徴と辛さがわかりますよ。唐辛子の辛さの度合いを知りたい場合は「スコヴィル」という単位が参考になります。

スコヴィル値が高い順に10種類ご紹介します。食べたことのある唐辛子はありますか?ちなみに、鷹の爪は4万から5万スコヴィル値。

1. キャロライナ・リーパー

キャロライナ・リーパーは、2012年にギネスに登録され世界一辛い唐辛子と言われています。そのスコヴィル値は300万を超。私たちが食べる鷹の爪の60倍以上です。

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