大根を切ったら中が青い…!これって食べられる?捨てなきゃダメ?

お店で買った大根を使おうとして切ってみたら、中が青い。こんな経験はありませんか。どうして、こんな色をしてるのかわかりませんよね。もしかして腐ってるの?捨てなきゃダメなのかな。食べても大丈夫なのでしょうか。原因を調べてみました。

大根の中が青い!これって……?

スーパーや八百屋さんで買ってきた大根を切って中が青くなっていたら、あまりの衝撃にビックリして、思わず包丁を握ったままフリーズしてしますよね。“青首大根”のように大根の上の部分が緑色になっているのは知っていますが、中が青いなんて驚きです!上の画像のように大根の中は“白い”というイメージしか頭にありません。
どうして青くなっているのでしょう。食べても大丈夫なのでしょうか。口の中に入れるものだから心配ですよね。大根の中が青い原因と食べても体に悪影響を与えないものなのか、詳しく調べてみました。

大根の青い部分も食べられる!

大根の中心は水分や栄養分を補給する組織です。この部分が青くなったり、黒くなるのは組織が固くなった生理現象のひとつで青あざ症と呼ばれています。
「もしかしてカビなの?」と思われるかもしれませんが、カビではないので食べても大丈夫なんですよ。でも、固くて苦い場合もあるので、味には期待できないようです。
買った大根が青あざ症になっているのかどうかは、切ってみないと外見ではわかりません。もし買った大根がそんな状態になっていたら、購入したお店で交換してもらいましょう。

中が青い原因って?

空気が乾燥していたり、大根を栽培する過程で、土壌が高温または加湿状態の場合、ホウ素不足によって中が青くなります。これは、土壌が酸性であればホウ素は水に溶けやすく、雨が続いたり水が多すぎると、土からホウ素が流れ出てしまうからです。
1年中スーパーの野菜コーナーに並んでいる大根ですが、11月~2月が旬の冬野菜です。とくに、栽培後半に平均気温が25度以上になると、青あざ症が発生しやすくなります。大根は旬である冬に食べるほうがよいのかもしれませんね。
また、大根の老化によってアントシアニンという色素が変化して青あざ症になることもあります。

季節別!青い大根を防ぐ見分け方

夏に大根を買うときは、葉の間から新しい芽が出ているものを避けて、芯の部分が太いものを選んでください。
夏は青あざ症が発生しやすいので、「今日は大根はお買い得だから」といって1本買ってしまわないで、半分にカットしたものを選んでくださいね。外からだと判断しづらいですが、カットされていれば、家に帰ってガッカリすることは避けられるかもしれません。

葉がカットされて販売している大根は、切り口に隙間や穴が空いていないか確かめてみてください。また、カットされている場合は、断面図がきめ細かくて、「鬆(す)」が入っていないものを購入するようにしましょう。大根に鬆が入っているのは、水分が抜けて鮮度が抜けたものです。

青い大根のおすすめの食べ方

大根が青くなっていたとしても、見ためは悪いですが、カビが生えているわけじゃないし、食べても害がないというのがわかったので、慌てて捨てる必要はありませんよね。
でも、どうやって食べればいいのでしょう。そんなときは、青い大根の固さや苦味が気にならない食べ方があるんですよ。

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