手作りケーキをもっとかわいく♩材料3つでできる「マジパン」の作り方

たまに耳にしたり、目にしたりすることがある「マジパン」ですが、実はどういったものかはあまり知られていません。今回の記事では、「マジパン」の基本的な作り方について解説します。SNSで話題の美しきマジパンアートの世界も紹介いたします!

2018年12月3日 更新

マジパンとマジパンアート


「マジパン」という言葉、正直あまり耳にすることがなく、何なのかイメージが浮かばない方も大勢いらっしゃると思います。

「マジパン」とは、ヨーロッパを中心にお菓子作りの際に広く使われる材料のことです。一般的にマジパンと呼ばれるものは「ローマジパン」と「マジパン」の2つに分けることができます。

「ローマジパン」は焼菓子の生地に練りこんで使用する素材です。ローマジパンを生地に練りこむことで、風味の向上やしっとり感を出す効果が期待できます。書店で売られている、家庭向けのお菓子作りの本にはなかなか登場しない素材ですが、プロのお菓子屋さんは頻繁に使用する素材のひとつです。

一方で、「マジパン」は粘土のようにパーツを作って組み合わせてマジパン細工を作る用途で使われています。日本だと一部のお店でしかマジパン細工を扱っていないのであまり馴染みがないものだったのですが、SNSを中心にじわじわとその人気が高まり、“マジパンアート”という名前で親しまれ始めているのです。

今回は洗い物不要で作れる、簡単マジパン生地のレシピを紹介いたします。材料3つ・3STEPで簡単に作れるレシピなので、ぜひご家庭で挑戦してみて下さい。独創的なマジパンアートの写真をSNSに投稿すれば、注目を集められること間違いなしですよ。

SNSで話題のマジパンって何?

マジ“パン”と言っても、パンとは全く関係がありません。マジパンは、アーモンドと砂糖を練り合わせて作るお菓子、もしくはそのお菓子の素材のことです。

「マジパン」は中世の頃、アーモンドと砂糖が手に入りやすくなった中東にて、その原型となるお菓子が発明されたと言われてます。冠婚葬祭のときに食べられるお菓子のひとつとして親しまれていたそうです。

その後、ヨーロッパに広まった経緯は明らかになっていませんが、

・東ヨーロッパを経由してドイツのバルト海沿岸地域に広まった。
・イベリア半島を通してスペインに広まった。

という2つの説が有力とされています。

北ドイツのリューベックでは、町が飢饉(ききん)に陥ったときに、倉庫に大量の在庫があったアーモンドを使って食べ物を作ることになり、パンのように成型したものを飢えた人々に配ったというエピソードがあります。これをきっかけにリューベックは「マジパンの町」として有名になり、現在ではマジパンの専門店はもちろんのこと、マジパン博物館まであるそうです。

国同士の交流が広がると共にマジパンも共に広まっていき、現代の形に洗練され、欧州を中心に親しまれるお菓子となりました。

洗い物不要!マジパン生地の作り方

【材料】

・アーモンドプードル……100g
・粉糖……100g
・卵白……1個分

※粉糖はコーンスターチなどが入っていないものを用意しましょう!
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