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ライター : Uli

webライター

ふわふわもちもち！フォカッチャのレシピ

Photo by Uli

調理時間 200分

フォカッチャとはイタリアの平焼きパン。イタリア北部のジェノヴァ地方が発祥とされ、古代ローマ時代から食べられている歴史のあるパンです。

フォカッチャの特徴は、オリーブオイルを生地に混ぜることや、焼く前に表面に穴をあけることなどが挙げられます。この記事では、強力粉で作るふわふわ食感のフォカッチャレシピをご紹介します。こねる作業がなく成形も簡単で、パン作り初心者さんにもおすすめです。

コツ・ポイント

塩とドライイーストの混ぜ方に注意する
オリーブオイルをたっぷり使って贅沢に仕上げる
生地を寝かせながら育ててゆっくり発酵させる

塩とドライイーストの混ぜ方に注意する

塩とドライイーストを一緒にして長時間放置すると、イースト菌の働きが悪くなり、パンが膨らまなくなる場合があります。このレシピでは、あらかじめ粉類をすべて混ぜ、塩とドライイーストを粉全体に散らし、影響が出にくいようにしています。

すべての材料を混ぜてから、塩を最後に加える方法もあります。作業しやすい方法で作ってみてくださいね。

オリーブオイルをたっぷり使って贅沢に仕上げる

おいしいフォカッチャを作るポイントは、オリーブオイルを贅沢に使うこと。オリーブオイルを生地に混ぜ込み、焼く直前にまわしかけ、さらに焼き上がって熱いうちに塗り広げます。焼きたて生地の縁はカリカリ、表面はまるでオリーブオイルで揚げたような香ばしさに仕上がりますよ。

生地をゆっくり寝かせて旨味と食感を引き出す

このレシピの生地は水分量多めでこねにくいため、生地を寝かせてからボウルの中で折りたたむ作業を2回繰り返します。室温に20～30分置いているうちに粉類と水分がなじみ、折りたたむ作業をすることでよく膨らむ生地に育ちます。

成形前に生地が2倍に膨らむまでゆっくり発酵させ、焼き上げる前に30分ほど寝かせるのもポイント。小麦粉の旨味が引き立ち、ふんわりやわらかい食感に仕上がります。

材料（5～6人分）

Photo by Uli

強力粉 250g
砂糖 8g
塩 4g
ドライイースト 2g
オリーブオイル 20g
水 200cc
トッピング
- 岩塩適量
- オリーブオイル適量
- ローズマリー（あれば）適量

作り方

1.粉類をあわせて混ぜる

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強力粉、砂糖、塩、ドライイーストをボウルに入れ、泡立て器で混ぜます。塩とドライイーストがしっかり全体に散るように、均一になるまでぐるぐる混ぜます。

2.水とオリーブオイルを加える

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水とオリーブオイルを一度に入れ、粉気がなくなるまでヘラで混ぜます。

3.ラップをかけて室温で置く

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ラップをかけて室温（25℃前後）で20～30分置きます。

4.生地を折りたたむ

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ヘラで端の生地を持ち上げ、中心に寄せるように折りたたむ作業を2～3周します。

5.寝かせて折りたたむ

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3と同様に、ラップをかけて室温（25℃前後）で20～30分置きます。

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4と同様に、ヘラで端の生地を持ち上げ、中心に寄せるように折りたたむ作業を2～3周します。一度目の作業より空気の気泡を潰すように、やや強めに生地を折りたたみます。

6.2倍になるまで発酵させる

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ラップをかけて、生地が2倍に膨らむまで置きます。25℃前後の室温で40～60分が目安です。

7.生地を成形する

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作業台、もしくはクッキングシートを敷いた天板に打ち粉（強力粉）を多めにふり、ボウルを逆さにして生地を取り出します。生地がなかなか出てこない場合は、生地のまわりをヘラやカードで1周して取り出します。

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生地を上下の三つ折りにし、さらに左右の三つ折りにして四角形にします。あわせ目を指先でつまんでとじます。

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クッキングシートにオリーブオイル（分量外）を薄く塗り、生地のとじ目が下になるように返してのせます。縦横の長さが各18～20cmになるように、打ち粉をふった手かめん棒でかるく生地を伸ばします。 ※厚さを完璧に均一にする必要はありません。生地を触りすぎると傷めてしまうので、やさしく短時間で作業してください。