食べる量に注意する

当たり前ですが、鍋がいくらヘルシーだからといっても食べ過ぎは禁物です。適量を食べるからこそダイエットにつながります。よく噛んで食べ、腹八分目に抑えるようにしましょう。

高カロリーな具材は食べ過ぎない

鍋にはいろんな具材が入れられるからこそ、高カロリーなものは食べ過ぎないようにしましょう。例えば、鍋の具材でよく登場する豚バラ肉は脂質が多い具材です。そのほか、チーズや肉団子といった具材も同様に注意したいところ。

これらの具材を使用する場合は、量を調整する、あるいは脂質が少ない具材で代用するいった工夫でカロリーを抑えられますよ。たとえば、豚バラ肉ではなく鶏手羽元を使うとよいですね。(※5)

塩分を摂り過ぎない

鍋料理はヘルシーなイメージがあるものの、スープの味や調味料によっては塩分を多く摂取してしまう点に注意したいところです。特に市販の鍋スープは味がしっかりと付けられているため、塩分量が多い傾向にあります。

塩分の摂り過ぎはむくみや体重増加の原因になります。「鍋のスープは手作りにする」「調味料を控えめにする」「スープを飲み過ぎない」といった工夫を心がけましょう。(※13,14)

【Q&A】ダイエット中に鍋のシメを食べてよい?

A:鍋のシメは食べ過ぎに注意してください。

ダイエット中だからといって、必ずしも鍋のシメを我慢する必要はありません。ただ、シメといえば雑炊やラーメン、うどんなどのどごしの良いものばかり。食べ過ぎてしまってカロリー過多になるおそれは考えられます。シメは控えるか、ほどほどに楽しむと良いでしょう。

【Q&A】鍋ダイエットの効果は1週間で出る?

A:1週間で体重の変化はあるかもしれませんが、ダイエットは長期的におこなうことをおすすめします。

ダイエットで減らしたいのは体重よりも体脂肪ではないでしょうか。体脂肪は数日食事を変化させたところで減るものではありません。ダイエットは生活習慣の見直しと合わせて長期的におこなうことが基本です。(※15)

【Q&A】鍋ダイエットでやせないのはなぜ?

A:鍋ダイエットで痩せない理由は、高カロリーの具材を入れてしまっている場合や、ごはんやシメの食べ過ぎが考えられます。

具材は低糖質・低カロリーな鶏むね肉や白身魚、野菜やきのこを中心に選んでみてください。また、主食としてごはんやシメを食べる場合は、食べる量を把握したうえで、一日の摂取カロリーを超えないように調整しましょう。
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