食物繊維の宝庫!「押し麦ダイエット」の効果と人気レシピ5選

今回は、「押し麦」を使ったダイエットについてまとめてみました。押し麦ってそもそも何?どんな効果が期待できるの?おいしい食べ方は?あなたの疑問、すべて答えます!ぜひ押し麦を食生活に取り入れて、ダイエットしてみましょう。

そもそも押し麦とは?

押し麦とはその名前の通り、麦を"押した"もの。もとは「大麦」という食材なのですが、実は大麦自体、そのままでは水分を吸収しにくく、料理として扱いにくいという性質があり、消化も悪いとされています。

そこで蒸気で加熱し、やわらかくなったところをローラーで一度平たく加工することで、白米と一緒の時間で炊けるよう工夫されているんです!もちもちと、食感も良くなるんですよ。

押し麦のダイエット効果

食物繊維による便秘対策

食物繊維には水に溶けやすい「水溶性」と、水に溶けにくい「不溶性」の2種類があります。押し麦はどちらの食物繊維も豊富に含んでおり、腸内環境を整えるのに役立つんですよ。

不溶性食物繊維は便の量を増やして腸内を刺激し、ぜん動運動を促します。対して水溶性食物繊維は水分を含んでゲル状になり、便を吸着して一緒に排出されていきます。この2種類の食物繊維により、便秘対策へとつながります。

置き換えでカロリー減

押し麦の食べ方のひとつとして、「白米と一緒に炊く」方法があります。押し麦だけでも食べられないことはありませんが、独特のパサパサ感によって食べにくさを感じる方もいるようで、白米と一緒に炊いて食べるのが主流です。

このふたつの炊く前のカロリーを比べてみると、100gあたり押し麦は340kcal、白米は358kcal。普段炊く白米の一部を押し麦に換えることで、少しでもカロリーを減らせますね。
▼麦ごはんの炊き方はこちら

満腹感が持続する

人は食事を摂ると血糖値(血中の糖度)が上がり、時間が経つにつれて下がっていきます。下がっていくときに空腹を感じるのですが、その下がり幅が大きいほど空腹だと脳は認識します。

食事と食事の間で間食をしないためには、空腹を感じさせないことが大切。そこで見たいのが、食品のGI値です。GI値は食後の血糖値の上昇率を数値化したもので、高いほど血糖値の上昇が急激であることを表します。上昇が早ければ下降も早く、食後からあまり時間をかけず空腹を感じてしまうんです。

白米のGI値は84。対して押し麦のGI値は65。つまり、押し麦のほうが血糖値の上昇は緩やかで、満腹感が持続しやすいと言えます。

ほかにも!押し麦の効果効能

貧血対策

血液の色素となるヘモグロビンは、全身に酸素を送るという重要な役割を担っています。そんなヘモグロビンは鉄によって作られるのですが、銅は鉄を利用できる形に変化させる働きがあります。押し麦には銅が0.4mg含まれており、その銅はヘモグロビンを生成するサポート役なので、貧血対策に効果的なんです。

皮膚や髪の健康維持

押し麦に豊富に含まれるビタミンB6には、たんぱく質の代謝を効率良く進められるよう補助する役割があります。たんぱく質は、皮膚や髪、粘膜、歯、爪など、わたしたちの体の各所を形成する大事な成分。そんなたんぱく質の代謝を促すことで、これらの健康維持につながるんです。

押し麦ダイエットのやり方

押し麦は上で記載したように、白米と一緒に炊飯してしまうのがもっとも食べやすい方法です。また、一度ゆでてからスープやサラダの具材にしたり、スイーツに活用するというアイデアもあります。

いろいろな調理法を試してみて、食べやすい形で押し麦を取り入れてみましょう。

押し麦の食べ過ぎには注意!

押し麦に含まれている食物繊維は、一度に摂取しすぎると消化不良の原因となり、腹痛や下痢、便秘などを引き起こす恐れがあります。

ただし、普通に食べる分には問題ありません。食事に取り入れる際は押し麦だけを食べるのではなく、ご飯に混ぜたりスープやサラダの具材として加えてみましょう。

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