【完全版】皮パリ・身ふっくら!失敗しない焼き方全工程

1. 半分にカットして塩を振り、10分置く
大きなさんまはフライパンの大きさに合わせて半分に切ります。肛門より少し尻尾寄りの位置で斜めに包丁を入れると、中のワタが流れ出さずきれいにカットできますよ。切ったあとは両面に塩(小さじ1/3杯程度)を振り、そのまま10分ほど置きましょう。臭みを含んだ余分な水分が浮き出てきたら、キッチンペーパーで表面と腹の中まで徹底的に拭き取ります。

2. シートを敷いて四隅を折る
フライパンにクッキングシート(またはフライパン用アルミホイル)を敷きます。フライパンからはみ出たシートの四隅は内側に折りましょう。直接火が当たって焦げるのを防げます。

3. さんまを並べて中火で焼く
シートの上にさんまを重ならないように並べ、中火にかけます。IHヒーターの場合は熱が中央に集まりやすいため、「中火〜強めの中火」にし、たまにフライパンの位置を少しずつずらしながら熱を均一に回すのが焼きムラを防ぐコツです。

4. ひっくり返して「ふたを外したまま」焼く
片面を約7分動かさずに焼き、香ばしい焦げ目がついたらやさしく裏返します。ここからはふたを外したまま焼くのが最大のポイント!蒸気をしっかり逃がすことで、皮がふやけずパリッとした食感に仕上がります。

5. 余分な脂を拭き取り、焼き上がりを見極める
さんまから出てきた余分な脂をキッチンペーパーで拭き取りつつ、裏面も中火で約5分焼き上げます。身を持ち上げた際、切り込みから透明な肉汁が出てきたら中までしっかり火が通ったサインです。

※クッキングシート使用時の時間目安。アルミホイルの場合は各1〜2分短縮。
調理のポイントアルミホイル
(フライパン用)を使う場合
クッキングシートを使う場合
片面の焼き時間中火で約5分
(熱伝導が高く短時間で
パリッとする)
中火で約7分
(焦げにくく、じっくり
火を通す)
ひっくり返し後フタは外して約3〜4分焼くフタは外して約5分焼く
油の処理こまめに拭き取る
(脂が跳ねやすいため)
拭き取らなくてもOK
(ペーパーで拭くとより皮パリに)
焼き上がりのサイン切り込みから透明な肉汁が出る切り込みから透明な肉汁が出る

プロ並みの味に!焼き方の失敗を防ぐコツ

なぜ「ふた」をするとパリッと仕上がらないのか?

「中まで火を通したいから」と最初から最後までふたをして焼いていませんか?筆者もふたをしっぱなしにして焼いたところ、皮がふやけて水っぽくなり大失敗した経験があります。

ふたをするとさんまから出る蒸気がフライパン内部にこもり、皮を「焼く」のではなく「蒸す」状態に。皮をパリッとしたい場合は、ふたを外して水分を飛ばしながら焼き上げるのが絶対のルールです。

油ハネや煙を抑えるためのちょっとした工夫

調理中に出るさんまの脂は、そのままにすると煙や不快な臭い、油ハネの原因になります。 身から滲み出た脂は、キッチンペーパーでこまめに吸い取るようにしましょう。

敷き込むホイルやシートの端をフライパンのフチに沿って少し立てておくと、油がフライパンの底に直接流れるのを防ぎ、煙の発生を最小限に抑えられますよ。

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