生臭くない!べちゃっとしない!「焼き魚の温め直し」とっておきテク

冷めてしまった焼き魚、どうしても上手に温められず、いつもべちゃっとしてがっかり。そんな人におくる失敗しない温め直しのワザです。これさえ覚えておけば、お魚ライフがもっと気楽に楽しめますね。ちょっとの工夫で焼きたての頃のように復活!

焼き魚は熱々で食べたいけれど

焼き魚がある朝食の献立写真

Photo by macaroni

魚が体にいいことはわかっているし、旬の焼き魚は本当においしいものです。でも、家族全員がタイミングよく食卓につくのは大変。ときにはできあいの焼き魚も利用したいけれど、温め直すとなんだか生臭い、べちゃっとしてしまうという人が多いのでは。おいしく温めるテクを覚えれば、いつでも香ばしい焼き魚を食卓に並べられますよ。

焼き魚をおいしく温める4つの方法

1. 電子レンジならラップなし

冷めたおかずを電子レンジで温めるときは、ラップをかけて乾燥を防ぎますよね。でも焼き魚ではNG。ラップをかけることで水分がこもってしまい、魚の表面がパリッと仕上がらないだけでなく、匂いがこもって生臭い印象に。ラップをかけずに表面の水分を飛ばすように温めると、いい感じ。一尾魚の場合、魚の下に割り箸を2本渡して魚をのせると、下側もこもらないので、さらに上手に温められます。

2. 魚焼きグリルならパリッと仕上がる

おすすめなのは、魚焼きグリルで表面をカリッとするように焼き直しつつ温める方法。これならこんがりとした焼き色がよみがえり、香ばしい状態でおいしく食べられます。でも、火力の強い魚焼きグリルで中まで温めようとすると、表面が焦げてしまうことも。こんなときお助けなのが電子レンジで軽く温めてから、グリルに入れるひと手間です。こうすることで、中心までしっかり温まり、熱々になるだけでなく、表面が適度にパリッと焼きあがり、焼きたてと変わらないおいしさに。

3. オーブントースターは焦げに注意

カリッと仕上げるのなら、オーブントースターも優秀ですが、熱源と魚の距離が近いのが難点。表面だけ急激に加熱されるので焦がしてしまいがち。オーブントースターもグリル同様に、あらかじめ電子レンジで温めて、表面の水分を飛ばしてから焼き上げるといいでしょう。熱源に近い部分が焦げてきたら、アルミホイルをかぶせると均等に焼き上がります。

4. フライパン+クッキングシートは楽テク

グリルはあと片付けが大変、オーブントースターに魚の匂いがつくのもイヤ!というとき、意外にうまく温められるのがフライパン+クッキングシートの組み合わせ。フライパンの底と同じくらいの大きさに切ったクッキングシートを敷き、魚をのせて加熱すれば、焦げつくこともなく温めることができます。
途中、ひっくり返して両面を焼くときも、クッキングシートを敷いていればくっついてしまう失敗がないんです。脂の多い魚の場合、焼いている途中で脂肪が溶け出してくることも。そんなときにはキッチンペーパーで余分な脂を吸い取ると、ベタつかず、カロリーカットにもなるので一石二鳥。水分が出てきたときも同様です。あらかじめ、小さく折りたたんだキッチンペーパーを用意しておきましょう。

焼き魚を温めるときのとっておきの裏技

冷めてしまった魚を温めなおすと、どうしても魚の匂いが出てきてしまうのが難点です。そんなときの秘策が少量の日本酒をかけること。電子レンジでもグリルでも使えるテクです。

このほか、照り焼きならしょうゆをほんのひとたらしすると香りよくでき立ての印象に。ムニエルやバター焼きなら、仕上げにバターをごく少量足すと風味が復活しておいしく食べられます。洋風に仕上げた焼き魚なら白ワインを加えてもいいですね。

冷めた焼き魚はアレンジレシピで

時間のたった焼き魚の食べ方は温めるだけではありません。ちょっとひと手間で、そのまま温めるより何倍もおいしく食べられるアイディアが。わざわざ作ったような凝ったひと品が、残り魚があるだけで簡単にできるのだからうれしい!

余った焼き魚はほぐして出汁茶漬けに

さばやあじなどの青背魚の塩焼きが残ったら、だし茶漬けはいかがでしょう?魚はほぐして骨を取りごはんにのせ、熱々の出汁、ねぎとともにごはんにかけるだけ!わさびを添えれば、お店の締めごはんに負けません。飲んで帰ってきただんなさまの夜食にも喜ばれること請け合いです。

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