
ライター : motte
都内に住む主婦です。1歳&4歳の娘と、日々育児という名の格闘中です♡好きなことはおいしいものを食べること、食品サンプルを眺めること、旅行、編みもの。英語とフランス語が大好きで…もっとみる
「アレ」でホットケーキがふわふわに!?
ふわふわ生地のホットケーキっておいしいですよね。ひと口頬張ればやわらかい食感が口いっぱいに広がって、心まで解けていくのが感じられるほど。
「でも、お家で作るとふわふわに仕上げるのはむずかしい……」と思っていませんか?実は、どの家庭にもある「あるもの」を使えば、簡単にふわふわなホットケーキを作れる裏技があるんですよ。
そのあるものとは、「メレンゲ(卵白)」や「マヨネーズ」。普通のホットケーキミックスで作るレシピでも、これらを使うことで普通のものよりふわふわの食感に仕上がります。
「でも、お家で作るとふわふわに仕上げるのはむずかしい……」と思っていませんか?実は、どの家庭にもある「あるもの」を使えば、簡単にふわふわなホットケーキを作れる裏技があるんですよ。
そのあるものとは、「メレンゲ(卵白)」や「マヨネーズ」。普通のホットケーキミックスで作るレシピでも、これらを使うことで普通のものよりふわふわの食感に仕上がります。
なぜふわふわになるの?
ホットケーキの生地がふわふわになる理由はふたつあります。
グルテンの結合を防ぐから
まずひとつ目は、「グルテン」の結合を妨ぐから。お家で作るホットケーキが硬くなってしまうのは、「グルテン」と呼ばれる小麦粉のたんぱく質がお互いにギュッと結合してしまうからなんです。
マヨネーズを加えることで、油分や酢がグルテン同士がくっつき合うのを防ぎ、生地がふわふわに膨らみやすくなります。
マヨネーズを加えることで、油分や酢がグルテン同士がくっつき合うのを防ぎ、生地がふわふわに膨らみやすくなります。
酢と重曹で炭酸ガスを発生させる
ふたつ目は、酢と重曹が反応して炭酸ガスが発生するからです。市販のホットケーキミックスには、重曹が含まれています。重曹とマヨネーズに含まれている酢が反応を起こすことで、炭酸ガスが発生し、その炭酸ガス、つまり空気が生地の中に入るため、ホットケーキがふわふわに膨らむんですよ。
ふわふわホットケーキを作るコツ
ふわふわのホットケーキを作るコツは3つあります。
まずは、ホットケーキの生地を混ぜすぎないこと。混ぜすぎると「グルテン」から粘り気が出てしまうので、軽く混ぜるにとどめましょう。メレンゲを入れたときは、潰さないようにすることも重要です。
次に、焼くときの温度調節も大切です。温度調節ができるホットプレートで焼く場合、160℃くらいがベスト。温度調節ができないフライパンで焼く場合は、表面にプツプツと泡が見え始めたタイミングでひっくり返しましょう。弱火でじっくり焼くのがポイントです。
そして生地を焼くときは、高い位置から流し入れるときれいに仕上がります。約30cmくらいの位置から、生地をフライパンに落としましょう。
まずは、ホットケーキの生地を混ぜすぎないこと。混ぜすぎると「グルテン」から粘り気が出てしまうので、軽く混ぜるにとどめましょう。メレンゲを入れたときは、潰さないようにすることも重要です。
次に、焼くときの温度調節も大切です。温度調節ができるホットプレートで焼く場合、160℃くらいがベスト。温度調節ができないフライパンで焼く場合は、表面にプツプツと泡が見え始めたタイミングでひっくり返しましょう。弱火でじっくり焼くのがポイントです。
そして生地を焼くときは、高い位置から流し入れるときれいに仕上がります。約30cmくらいの位置から、生地をフライパンに落としましょう。
メレンゲを使ったホットケーキレシピ3選
1. スフレ風のふわふわホットケーキ
砂糖や卵、薄力粉などを先に混ぜてから、硬めに立てたメレンゲを入れ、潰れないように混ぜます。フライパンにバターを入れ、蒸し焼きにし、ひっくり返して両面を焼いたら完成です。
シンプルな味なので、クリームやフルーツなどの甘いものと合わせてもよし、ソーセージなどのお食事系と合わせてもおいしくいただけますよ。
シンプルな味なので、クリームやフルーツなどの甘いものと合わせてもよし、ソーセージなどのお食事系と合わせてもおいしくいただけますよ。
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