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ホットケーキを作ろうにも、牛乳や卵がない…!
こんにちは。macaroni 料理家のえもです!この連載ではお菓子作りが大好きな私が、写真付きでていねいにお菓子の基本を解説しています。
皆さんはホットケーキを作ろうとしたときに「レシピに牛乳って書いてあるけど家にない……!」「子供が卵アレルギーだから卵なしで作りたい」と思ったことはありませんか?牛乳以外のもので作ったり、卵なしで焼いたりするとどのくらい違いが出るのか、気になりますよね。
そこで今回は、「卵+牛乳」「卵+水」「牛乳だけ」「水だけ」のホットケーキをそれぞれ作り、仕上がりにどのような違いが出るのか検証してみたいと思います!
【検証方法】
「卵+牛乳」「卵+水」「牛乳だけ」「水だけ」の生地で焼き上がりにどんな違いが出るのか実際に作って比較します。
・ホットケーキミックス……150g
・卵……1個(約52g)
・牛乳……100cc
「卵+水」は牛乳を水に変え、「牛乳だけ」「水だけ」は卵1個分と同じ量だけそれぞれ牛乳と水を増やして焼いてみました。
皆さんはホットケーキを作ろうとしたときに「レシピに牛乳って書いてあるけど家にない……!」「子供が卵アレルギーだから卵なしで作りたい」と思ったことはありませんか?牛乳以外のもので作ったり、卵なしで焼いたりするとどのくらい違いが出るのか、気になりますよね。
そこで今回は、「卵+牛乳」「卵+水」「牛乳だけ」「水だけ」のホットケーキをそれぞれ作り、仕上がりにどのような違いが出るのか検証してみたいと思います!
【検証方法】
「卵+牛乳」「卵+水」「牛乳だけ」「水だけ」の生地で焼き上がりにどんな違いが出るのか実際に作って比較します。
・ホットケーキミックス……150g
・卵……1個(約52g)
・牛乳……100cc
「卵+水」は牛乳を水に変え、「牛乳だけ」「水だけ」は卵1個分と同じ量だけそれぞれ牛乳と水を増やして焼いてみました。
焼き色を比較
「卵+牛乳」と「卵+水」で作ったホットケーキは、しっかりと焼き色が付いていることがわかります。どちらも同じくらい高さが出ていますね。
一方、「牛乳だけ」「水だけ」のホットケーキはどちらも焼き色が薄く、高さもあまり出ない結果となりました。
表面のなめらかさを見てみると、卵を入れて作ったホットケーキに比べて「牛乳だけ」「水だけ」のものは表面が粗い仕上がりになりました。
一方、「牛乳だけ」「水だけ」のホットケーキはどちらも焼き色が薄く、高さもあまり出ない結果となりました。
表面のなめらかさを見てみると、卵を入れて作ったホットケーキに比べて「牛乳だけ」「水だけ」のものは表面が粗い仕上がりになりました。
味と食感を比較
「卵+牛乳」のホットケーキ
断面の気泡が大きく、ふんわり、しっとりとした食感に仕上がりました。口に入れると牛乳の甘みと卵のコクが感じられ、一番濃厚でリッチな味わいです。
粗熱が取れたあとも、しっとりさを保っている印象でした。
粗熱が取れたあとも、しっとりさを保っている印象でした。
「卵+水」のホットケーキ
「卵+牛乳」で作ったものよりも気泡が細かく、少し弾力のあるもっちりとした仕上がりになりました。歯切れのよい食感で、牛乳で作ったものよりもあっさりとした軽い味わいです。
粗熱が取れると焼きたてのときよりもさらにもちっとなりました。
粗熱が取れると焼きたてのときよりもさらにもちっとなりました。
「牛乳だけ」のホットケーキ
かなりきめが細かく仕上がりました。味は卵のコクがないので淡白ではありますが、牛乳の甘みが強く感じられます。
口に入れると最初は軽い口当たりだったものの、あとから少しベタついてくる印象でした。
口に入れると最初は軽い口当たりだったものの、あとから少しベタついてくる印象でした。
「水だけ」のホットケーキ
口当たりが一番軽く、素朴な味に仕上がりました。甘さは控えめで小麦粉の香りが強く感じられます。
ホットケーキミックス自体に砂糖や乳成分が含まれているため、水だけでもおいしく仕上げることができました。(※1)
ホットケーキミックス自体に砂糖や乳成分が含まれているため、水だけでもおいしく仕上げることができました。(※1)
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