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ホットケーキを作ろうにも、牛乳や卵がない…!
こんにちは。macaroni 料理家のえもです!この連載ではお菓子作りが大好きな私が、写真付きでていねいにお菓子の基本を解説しています。
昼間はまだ夏のように暑い日があるものの、夕方以降は肌寒く、秋を感じる気温になってきましたね。最近の休日は、栗を使った秋らしい焼き菓子を作って楽しんでいます。
さて突然ですが、皆さんはホットケーキを作ろうとしたときに「レシピに牛乳って書いてあるけど家にない……!」「子供が卵アレルギーだから卵なしで作りたい」と思ったことはありませんか?牛乳以外のもので作ったり、卵なしで焼いたりするとどのくらい違いが出るのか、気になりますよね。
そこで今回は、「卵+牛乳」「卵+水」「牛乳だけ」「水だけ」のホットケーキをそれぞれ作り、仕上がりにどのような違いが出るのか検証してみたいと思います!
前回の記事はこちら▼
昼間はまだ夏のように暑い日があるものの、夕方以降は肌寒く、秋を感じる気温になってきましたね。最近の休日は、栗を使った秋らしい焼き菓子を作って楽しんでいます。
さて突然ですが、皆さんはホットケーキを作ろうとしたときに「レシピに牛乳って書いてあるけど家にない……!」「子供が卵アレルギーだから卵なしで作りたい」と思ったことはありませんか?牛乳以外のもので作ったり、卵なしで焼いたりするとどのくらい違いが出るのか、気になりますよね。
そこで今回は、「卵+牛乳」「卵+水」「牛乳だけ」「水だけ」のホットケーキをそれぞれ作り、仕上がりにどのような違いが出るのか検証してみたいと思います!
前回の記事はこちら▼
材料を変えてホットケーキで大検証
それでは、「卵+牛乳」「卵+水」「牛乳だけ」「水だけ」の生地で焼き上がりにどんな違いが出るのか実際に作って比較してみましょう。
〈基本のレシピ〉
ホットケーキミックス……150g
卵……1個(約52g)
牛乳……100cc
「卵+水」は牛乳を水に変え、「牛乳だけ」「水だけ」は卵1個分と同じ量だけそれぞれ牛乳と水を増やして焼いてみました。
〈基本のレシピ〉
ホットケーキミックス……150g
卵……1個(約52g)
牛乳……100cc
「卵+水」は牛乳を水に変え、「牛乳だけ」「水だけ」は卵1個分と同じ量だけそれぞれ牛乳と水を増やして焼いてみました。
焼き色を比較
「卵+牛乳」と「卵+水」で作ったホットケーキは、しっかりと焼き色が付いていることがわかります。どちらも同じくらい高さが出ていますね。
一方、「牛乳だけ」「水だけ」のホットケーキはどちらも焼き色が薄く、高さもあまり出ない結果となりました。
表面のなめらかさを見てみると、卵を入れて作ったホットケーキに比べて「牛乳だけ」「水だけ」のものは表面が粗い仕上がりになりました。
一方、「牛乳だけ」「水だけ」のホットケーキはどちらも焼き色が薄く、高さもあまり出ない結果となりました。
表面のなめらかさを見てみると、卵を入れて作ったホットケーキに比べて「牛乳だけ」「水だけ」のものは表面が粗い仕上がりになりました。
味と食感を比較
「卵+牛乳」のホットケーキ
断面の気泡が大きく、ふんわり、しっとりとした食感に仕上がりました。口に入れると牛乳の甘みと卵のコクが感じられ、一番濃厚でリッチな味わいです。
粗熱が取れたあとも、しっとりさを保っている印象でした。
粗熱が取れたあとも、しっとりさを保っている印象でした。
「卵+水」のホットケーキ
「卵+牛乳」で作ったものよりも気泡が細かく、少し弾力のあるもっちりとした仕上がりになりました。歯切れのよい食感で、牛乳で作ったものよりもあっさりとした軽い味わいです。
粗熱が取れると焼きたてのときよりもさらにもちっとなりました。
粗熱が取れると焼きたてのときよりもさらにもちっとなりました。
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