
ライター : pomipomi
「簡単・おいしい・美しい」をテーマに料理の研究をしています。YouTubeでは、ヴィーガン・フレキシタリアンに関する動画をアップしています。
韓国の定番家庭料理「ナムル」とは?
みなさん、韓国料理と聞いてなにを連想されますか?キムチやプルコギ、トッポギなど、いまや日本人にも馴染みのある料理が多く、もはや韓国料理は和・洋・中にならび、定番食のひとつとなっていますよね。
そんな韓国料理で、必ずと言っていいほど目にするのが「ナムル」。ほうれん草や豆もやしなどの野菜を、塩やごま油で和えた韓国の家庭料理です。多くの方が一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
ナムルという名前の由来
一般に「ナムル」とは、野菜や山菜・野草などをゆでて味付けしたもの、また、それらの野菜類の総称をあらわし、「野(ナ)」+「物(ムル)」で「野物(野菜)」という意味があるそうです。
ナムルの一般的な食べ方
焼肉のお供としてナムルを食べることもありますが、ビビンバの具材としてもよく使われています。いずれにしてもナムルの正しい食べ方は、とにかくよく混ぜることなのだとか。そうすることにより、味に一体感がうまれ、おいしさが倍増すると言われています。
なんだか奥深そうな「ナムル」。今回は、そんなナムルについてご紹介します。
もやしナムルの作り方と味付けのコツ
ナムルの代表格である「もやしナムル」は、とても簡単に作れます。もやしがひと袋あればあっという間に完成するので、時間のないときやあとひと品欲しいときなどに重宝しますよ。おいしい作り方と、味付けのコツを覚えておきましょう。
作り方
1. 沸騰したお湯に塩を入れ、洗った豆もやしを投入してゆでていきます。
2. しんなりしたら、ザルにあげて水気を切ります。
3. すりごま、醤油、白だしを加えて、味を染み込ませるためにしばらく置いておきます。
4. ごま油といりごまを入れて、しっかりともみ込んで完成です。
味付けのコツ
コツは、もやしの水気をしっかりと切ること。お好みでニンニクのすりおろしを加えると、さらに本格的な味になりますよ。
もやしひと袋の重さによって調味料の分量が若干変わってきますので、味をみながら、少しずつ足していってくださいね。最初から味付けを濃くしてしまうと、あとから修正ができませんのでご注意を!
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