熟していないメロンは常温で追熟させる

熟していないメロンは冷蔵庫に入れずに常温で追熟させます。追熟に適した温度は、20〜25度程度です。箱から出してから、直接日光が当たらないように風通しのよい冷暗所におきます。特に夏場はエアコンの風が直接当たらないように注意しましょう。

おいしいメロンの見分け方

Photo by 稲吉永恵

おいしいメロンを見分けるときは、全体の形や重み、香りなどを確認します。メロンの形は丸く左右対称でバランスがよいものがよく、網目が細かく均一ではっきりしているものを選びましょう。また、手に持ったときにずっしりと重みがあるものは、果肉がジューシー。メロンから甘くみずみずしい香りがするものがおすすめですよ。

おいしいメロンを見分けるポイント

  1. 全体の形のバランスがよい
  2. 網目がはっきりしている
  3. 手に持ったときに重みがある
  4. 甘くみずみずしい香りがする

メロンの食べ頃が過ぎた場合

メロンは食べ頃の判断がむずかしいため、果皮はきれいなままでも、切ってみると食べ頃を過ぎていることがあります。果肉が溶けたような状態になったり、変色したりしている場合は、傷んでいるおそれがあるので食べないようにしましょう。

また、食べたときに苦味や酸味があるときやピリッと痺れを感じるときも、食べ頃を過ぎています。メロンの芳醇な香りではなく、生ごみのようなにおいがしたときも、食べずに処分してください。
メロンの適切な保存方法はこちら▼

メロンをおいしく食べよう!

メロンの食べ頃を見極めるのはむずかしい、と思いがちですが香りや見た目で判断することができます。購入したらメロンの状態を確認しつつ、ベストなタイミングでいただきましょう。

すぐに食べ切れないときは、冷凍保存がおすすめ。甘くみずみずしいメロンで贅沢なひとときを過ごしてくださいね。

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