目次
小見出しも全て表示
閉じる
塩分の摂り過ぎに注意
納豆単品に塩分は含まれていませんが、注意すべきはたれの塩分。たれを入れた納豆1パック(40g)あたりの塩分は約0.5gです。
日本人の食事摂取基準(2020年版)で定められている食塩相当量の目標量は、成人男性で7.5g未満、成人女性で6.5g未満。納豆を食べ過ぎると塩分の摂り過ぎにつながるため、注意しましょう。(※11,12)
※納豆のたれの塩分量は商品によって異なります。
日本人の食事摂取基準(2020年版)で定められている食塩相当量の目標量は、成人男性で7.5g未満、成人女性で6.5g未満。納豆を食べ過ぎると塩分の摂り過ぎにつながるため、注意しましょう。(※11,12)
※納豆のたれの塩分量は商品によって異なります。
納豆は一日にどのくらい食べて良いか
納豆を摂る量は、一日に1パック(約40g)が目安です。毎日納豆を食べるという方は、朝食だけにするといったように、3食のうち1回にとどめましょう。
また、納豆はたんぱく質が多く含まれているため、主菜に分類されています。野菜や海藻のおかずのような副菜ではありません。肉や魚のおかずと納豆を合わせると、主菜の摂り過ぎになるおそれが。食事のバランスが崩れないように注意してくださいね。(※3)
また、納豆はたんぱく質が多く含まれているため、主菜に分類されています。野菜や海藻のおかずのような副菜ではありません。肉や魚のおかずと納豆を合わせると、主菜の摂り過ぎになるおそれが。食事のバランスが崩れないように注意してくださいね。(※3)
適量なら健康維持に役立つ!納豆を食べるメリット
納豆の効果
- 便秘対策
- 血液の健康維持
- 免疫力アップ
- 貧血対策
前述したように、納豆に豊富な食物繊維は便秘対策に役立ちます。納豆の食物繊維は不溶性と水溶性の割合が理想的な2:1に近いバランスで含まれていますよ。また、納豆の特徴的な成分であるナットウキナーゼは血液の中にできたかたまりを溶かす作用があり、血液の健康維持に役立ちます。
そのほか、免疫機能を高める納豆菌や、貧血対策に役立つ鉄が豊富に含まれており、納豆は適量の摂取であれば健康維持に役立つメリットが多くあります。(※4,13,14,15,16)
そのほか、免疫機能を高める納豆菌や、貧血対策に役立つ鉄が豊富に含まれており、納豆は適量の摂取であれば健康維持に役立つメリットが多くあります。(※4,13,14,15,16)
納豆の食べ方についてのQ&A
Q. 納豆を一日に2~3パック食べてもよい?
A. 日常的に食べるには、一日に1パックまでとし、2パック以上は過剰摂取であることを認識しておきましょう。
たまに一日2~3パック食べる日があってもよいですが、納豆に加えて、肉や魚も食べていると食べ過ぎです。カロリーや塩分の摂り過ぎにつながるほか、続けていると栄養がかたよるおそれがあります。(※3)
たまに一日2~3パック食べる日があってもよいですが、納豆に加えて、肉や魚も食べていると食べ過ぎです。カロリーや塩分の摂り過ぎにつながるほか、続けていると栄養がかたよるおそれがあります。(※3)
Q. 納豆を食べないほうがよい場合はある?
A. 血液を固まりにくくするワルファリンを服用している場合は、納豆は食べられません。
納豆に含まれるビタミンKの影響で薬の作用を弱めてしまうため、医師の許可なく納豆を食べることは避けましょう。
ワルファリンを服用している方が納豆を食べると、血液を固まりやすくなる度合いが高くなり、その影響は3日ほど続くといわれています。(※8,17)
納豆に含まれるビタミンKの影響で薬の作用を弱めてしまうため、医師の許可なく納豆を食べることは避けましょう。
ワルファリンを服用している方が納豆を食べると、血液を固まりやすくなる度合いが高くなり、その影響は3日ほど続くといわれています。(※8,17)
Q. 納豆のおすすめの食べ方は?
A. 納豆に含まれるナットウキナーゼは、熱に弱い性質があります。ナットウキナーゼの作用を期待する場合は、納豆を加熱せずにそのまま食べましょう。
また、納豆に豊富なビタミンKは、油に溶けやすい栄養素です。脂質が豊富な食品と組み合わせたり、オリーブオイルと混ぜたりすると、吸収率が高まりますよ。
納豆に含まれる鉄を効率よく摂りたい場合は、鉄の吸収を促すビタミンCと組み合わせるのがおすすめ。ビタミンCは野菜やいも類に豊富です。(※4,16,18,19)
また、納豆に豊富なビタミンKは、油に溶けやすい栄養素です。脂質が豊富な食品と組み合わせたり、オリーブオイルと混ぜたりすると、吸収率が高まりますよ。
納豆に含まれる鉄を効率よく摂りたい場合は、鉄の吸収を促すビタミンCと組み合わせるのがおすすめ。ビタミンCは野菜やいも類に豊富です。(※4,16,18,19)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。