目次
納豆は一日にどのくらい食べて良いか
納豆を摂る量は、一日に1パック(約40g)が目安です。毎日納豆を食べるという方は、朝食だけにするといったように、三食のうち一回にとどめましょう。
また、納豆はたんぱく質が多く含まれているため、主菜に分類されています。野菜や海藻のおかずのような副菜ではありません。肉や魚のおかずと納豆を合わせると、主菜の摂り過ぎになるおそれが。食事のバランスが崩れないように注意してくださいね。(※1)
また、納豆はたんぱく質が多く含まれているため、主菜に分類されています。野菜や海藻のおかずのような副菜ではありません。肉や魚のおかずと納豆を合わせると、主菜の摂り過ぎになるおそれが。食事のバランスが崩れないように注意してくださいね。(※1)
納豆の食べ過ぎによる体への影響
太る原因に
ヘルシーなイメージがある納豆ですが、1パック(40g)あたりのカロリーは76kcalです。意外と多いと感じた方が、ほとんどなのではないでしょうか。
納豆を一日に何パックも食べるとカロリーの摂取過剰となり、ダイエットの妨げになるおそれがあります。(※1,2,9)
納豆を一日に何パックも食べるとカロリーの摂取過剰となり、ダイエットの妨げになるおそれがあります。(※1,2,9)
痛風に注意
納豆1パック(約40g)には、プリン体が約46mg含まれています。プリン体は体内で尿酸となって排出されますが、尿酸が過剰になると尿酸塩となり、関節に蓄積するおそれが。
過剰摂取すると痛風の危険性が高まるため、プリン体の摂取量は一日に400mgまでが目安。これは納豆8〜9パックほどに相当する量です。納豆のほかにも、レバーやビールなどにプリン体は多く含まれています。摂取量には十分気を付けましょう。(※10,11,12)
過剰摂取すると痛風の危険性が高まるため、プリン体の摂取量は一日に400mgまでが目安。これは納豆8〜9パックほどに相当する量です。納豆のほかにも、レバーやビールなどにプリン体は多く含まれています。摂取量には十分気を付けましょう。(※10,11,12)
ビタミンKと薬の相互作用に注意
納豆には、ケガの際に血液を固める作用があるビタミンKが多く含まれています。ワルファリンのように血液を固まりにくくする薬を服用している場合、ビタミンKの多量摂取によって薬の作用が弱まるおそれが。かかりつけの医師に相談したうえで、納豆の摂取は控えましょう。(※13,14)
納豆のおすすめの食べ方
納豆に含まれるナットウキナーゼは、熱に弱い性質があります。ナットウキナーゼの作用を期待する場合は、納豆を加熱せずにそのまま食べましょう。
また、納豆に豊富なビタミンKは、油に溶けやすい栄養素です。脂質が豊富な食品と組み合わせたり、オリーブオイルと混ぜたりすると、吸収率が高まりますよ。
納豆に含まれる鉄を効率よく摂りたい場合は、鉄の吸収を促すビタミンCと組み合わせるのがおすすめ。ビタミンCは野菜やいも類に豊富です。(※2,8,13,15,16)
また、納豆に豊富なビタミンKは、油に溶けやすい栄養素です。脂質が豊富な食品と組み合わせたり、オリーブオイルと混ぜたりすると、吸収率が高まりますよ。
納豆に含まれる鉄を効率よく摂りたい場合は、鉄の吸収を促すビタミンCと組み合わせるのがおすすめ。ビタミンCは野菜やいも類に豊富です。(※2,8,13,15,16)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。