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つらいときの救世主「咳止めシロップ」
鼻水や倦怠感など、さまざまな風邪の症状のなかでも比較的長く続き、不快感があるのが咳です。体力も奪われて心身ともに辛い咳ですが、なかなか咳だけでは仕事や学校をお休みできませんよね。
この記事では、そんなときに役立つ「咳止めシロップ」について詳しくご紹介します。
この記事では、そんなときに役立つ「咳止めシロップ」について詳しくご紹介します。
そもそも咳止めシロップとは
咳止めシロップとは、液体タイプの咳止め薬のこと。病院で処方してもらうほか、ドラッグストアやオンラインショップなどで市販品を購入できますよ。子ども用の咳止めシロップのなかには、生後3ヶ月以降から服用できるものもあります。
味はメーカーによって多少異なるものの、ほとんどのものが甘く作られており、錠剤のような飲みにくさや顆粒のような苦みを感じずに飲めるのがポイントです。(※1,2)
味はメーカーによって多少異なるものの、ほとんどのものが甘く作られており、錠剤のような飲みにくさや顆粒のような苦みを感じずに飲めるのがポイントです。(※1,2)
咳止めシロップのメリット
咳止めシロップの最大のメリットは、なんといっても飲みやすさにあります。子ども用の咳止めシロップは、顆粒タイプの風邪薬のような薬独特の苦みや後味の悪さがなく、フルーツ風の甘みを感じられるのが特徴です。
大人は苦くても多少我慢して飲めますが、子どもの場合は一度薬を苦いと感じてしまうとなかなか飲む気になってくれないことも。そうなると、毎回風邪を引くたびに苦労してしまいますよね。そんな場合にも咳止めシロップはおすすめです。(※1,2)
大人は苦くても多少我慢して飲めますが、子どもの場合は一度薬を苦いと感じてしまうとなかなか飲む気になってくれないことも。そうなると、毎回風邪を引くたびに苦労してしまいますよね。そんな場合にも咳止めシロップはおすすめです。(※1,2)
咳止めシロップの飲み方や注意点
使い勝手のいい咳止めシロップですが、服用に際して注意したい点がいくつかあります。パッケージにも記載されているようなことなので、必ず守るようにしましょう。
必要なときだけ服用する
咳止めシロップには、中枢神経系に作用してせ咳の発生を抑える「ジヒドロコデインリン酸塩」が含まれています。この成分は咳止めに役立ちますが、吐き気や嘔吐などの副作用が出るおそれが。そのため、多く服用したり、長期に渡って日常的に摂取することが禁止されています。
咳止めシロップは日々服用するのではなく、必要なときに必要な量だけ飲むことが大切です。もし数回飲んでも咳の症状が変わらない場合は、かかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。(※3,4)
咳止めシロップは日々服用するのではなく、必要なときに必要な量だけ飲むことが大切です。もし数回飲んでも咳の症状が変わらない場合は、かかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。(※3,4)
期限を守る
使用期限が過ぎた咳止めシロップは、服用しないようにしましょう。錠剤や顆粒タイプの薬と比べると、シロップ状の薬は細菌が繁殖しやすいです。市販薬は、パッケージに記載されている使用期限を確認してから飲んでくださいね。
なお、病院で処方された薬は、指示された期間で飲み切ることが前提とされています。そのため、使用期限は処方日数が目安です。思いのほか早く咳が治り、咳止めシロップが余った場合、次回使おうとは考えずに残りは破棄しましょう。(※5)
なお、病院で処方された薬は、指示された期間で飲み切ることが前提とされています。そのため、使用期限は処方日数が目安です。思いのほか早く咳が治り、咳止めシロップが余った場合、次回使おうとは考えずに残りは破棄しましょう。(※5)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。