卵は一日に何個食べていいの?

卵に多く含まれるコレステロールは、体内で作ることが可能な成分。体内で常に一定を保つようコントロールされています。そのため、食事からのコレステロールの摂取量が多いときは体内で作られる量は少なく、摂取量が少ないときは体内で多く作られます。よって、食べた卵の数は関係ないと考えられるのです。

「日本人の食事摂取基準」においてコレステロールの摂取量に制限がなくなったとはいえ、コレステロールの主な摂取源となる卵は「適量」に抑えておくべき。一日に食べる量の目安はどれくらいなのでしょうか。(※1,11)

実験をもとにした研究結果によると……

前述したように、日本人を対象とした乾燥した卵黄を一日3個以上食べる実験において、7割の人では血中コレステロールに変化はなく、3割の人で血中コレステロールの上昇したという結果があります。一日に食べて良い卵の量は、まだはっきりと研究で明らかになっていないのが現状です。

しかし、体質によっては食事からのコレステロール摂取で血中のコレステロール値が上昇しやすい人もいるため、一日1~2個程度が適量といえそうですね。(※1,12)

疾患がある人はかかりつけ医に相談しよう

疾患があって医師の指導を受けている人は、食事の摂取量に制限がある場合があるので、必ずかかりつけ医に相談しましょう。

食べてよい量を間違って判断すると、体の状態をさらに悪くしてしまうおそれが。健康状態を維持するためにも、自分で判断しないようにしてくださいね。

卵のカロリーと糖質量

卵1個(Mサイズ・可食部50g)のカロリーと糖質量

エネルギー量(カロリー)……71kcal
糖質量……0.2g

卵そのもののカロリーは高くなく、糖質量も低い食品です。しかし、一緒に調理する食材によっては摂取カロリーが高くなってしまうことがあるので、注意が必要ですよ。(※3,6)

あわせる食材や調味料に気をつけよう

・マヨネーズ(全卵) 大さじ1杯(12g)
エネルギー量 ……80kcal
糖質量 ……0.4g

・サラダ油 大さじ1杯(12g)
エネルギー量 ……106kcal
糖質量 ……0.0g

・バターひとかけ(10g)
エネルギー量 ……70kcal
糖質量 ……0.0g

・ベーコン1枚(20g)
エネルギー量 ……80kcal
糖質量 ……0.1g

どの食材も卵と相性がよく、一緒に調理されることが多いものです。比較的カロリーが高いものが多いのが分かりますね。

マヨネーズ、油、バターは使う量に気を付けましょう。たくさん使うとおいしいですが、カロリーが高くなってしまいます。ベーコンはさっと湯にくぐらせてから調理すると、余分な脂を落とせてカロリーを抑えられますよ。(※3,13,14,15)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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