ライター : 椛嶋 貴子

管理栄養士

温泉卵のカロリー・糖質量・脂質量

Photo by macaroni

カロリー糖質量脂質量
温泉卵(タレなし)73kcal0.2g5.3g
温泉卵(タレ付き)84kcal2.4g5.3g
(※1,2)
※温泉卵のタレは、めんつゆ(二倍濃縮)と水、各大さじ1杯を合わせたもので算出しています。
温泉卵1個当たりのカロリーは、タレなしが73kcal、タレ付きが84kcal、糖質量はタレなしが0.2g、タレ付きが2.4gです。タレ付きにすると、カロリー、糖質量ともに高くなります。脂質量はタレの有無にかかわらず、5.3gです。タレの種類によって多少変動はありますが、タレをつけると栄養価がその分高くなりますよ。

温泉卵にはどんな栄養がある?

ポイント

  1. 体をつくる「たんぱく質」
  2. 皮膚の健康を助ける「ビオチン」
  3. 貧血対策に役立つ「鉄分」
卵は、ビタミンCと食物繊維以外のほとんどの栄養素が含まれているため、“完全栄養食品”と呼ばれています。なかでも「たんぱく質」「ビオチン」「鉄分」などの栄養素は、カラダにうれしい作用がある栄養素です。

卵に含まれるたんぱく質は、アミノ酸スコア(たんぱく質の質を表す指標)が100点満点中100点。とても質の良いたんぱく質といえます。

またビオチンは肌の健康を助ける成分です。卵白に含まれる「アビジン」という成分を一緒に摂取すると、吸収が阻害されてしまいますが、温泉卵のように加熱することでその影響を抑えることができますよ。

さらに鉄分は日本人が不足しやすいといわれている成分です。温泉卵を食べることで、手軽に鉄分を摂取できるのは、うれしいですよね。いつもの食事に温泉卵をプラスすれば、栄養バランスがぐんとよくなりますよ。(※3,4,5,6)

【Q&A】ダイエットや糖質制限中に温泉卵を食べてもいい?

カロリー制限により筋肉量が減りやすくなるダイエット期間中には、たんぱく質をしっかりと摂取することが重要なポイント。そのため、良質なたんぱく質を含む温泉卵は、ダイエット期間中にぴったりの食品といえますよ。

また、糖質が温泉卵1個当たり0.2gと低いため、糖質制限中でもあまり気にせずに食べることができます。糖質制限中に気を付けてほしいのが、温泉卵の「タレ」です。ものによりますが、タレをかけることにより糖質量が上がってしまうため、注意が必要ですよ。(※1,2,7,8)

【Q&A】温泉卵が体にいいって本当?

卵のたんぱく質は加熱すると吸収率が高くなるといわれており、生で食べるよりも消化・吸収がよいといわれています。

また、卵には、たくさんの栄養素がバランスよく含まれており、その栄養を効率よく吸収できる調理法で摂取するのがおすすめです。温泉卵は、やわらかく消化も良いので子どもからお年寄りまでおすすめの食品ですなのです。(※9,10)

温泉卵はキレイに痩せたい女性の味方!

やわらかく子どもからお年寄りまで食べやすい温泉卵は、良質なたんぱく質を含み、糖質量も低いためダイエットの強い味方です。

また、「完全栄養食品」といわれるほど栄養バランスがよく、ほかの食材と組み合わせることで食事全体の栄養バランスもよくなります。ぜひ献立のなかに上手に取り入れてみてくださいね。
【参考文献】
(2023/05/25参照)
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