卵好き必見!「卵の食べ過ぎ」は病気にならないってほんと?

おいしい卵料理を挙げればきりがないほど、子供から大人まで幅広い世代に人気な食材「卵」。でも、食べ過ぎると体に悪いのでは?そんな疑問にお答えします。1日何個がベストなのか、卵の栄養や効果につしてもご紹介します。

卵の食べ過ぎは体に悪い?

「卵はコレステロールが多く含まれているから、食べ過ぎは体によくない」そんな風に言われているのを耳にしたことはありませんか?

確かに卵にはコレステロールが多く含まれていますが、なぜ昔はそこまで体によくないと言われていたのか。それは、100年以上前に行われた動物実験の結果によるものです。草食動物のうさぎに卵を与えたところコレステロール値が急上昇したため、「卵は体内のコレステロール値を上げるものだからよくない」という考えが広まったのです。

そもそも、草食動物に食べ慣れていない卵を与え、その結果を人間に応用すること自体がおかしいのではないか、今ではそんな風に言われています。今回は、1日分の卵の適正な摂取量や、卵のうれしい美容、健康効果についてお教えします!

卵の栄養

卵にはタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルがバランス良く含まれていて「完全栄養食」とも言われています。その中の脂質としてコレステロールが含まれています。しかし、一方で悪玉コレステロールを排出し、善玉コレステロールを増やす「レシチン」も含まれているので、体に良い働きもあるんですよ。

カロリーについては、可食部100gあたり151kcal、Lサイズ1玉約60gで91kcalです。

食べる食材の組み合わせに注意

ゆで卵として食べる分にはそれほどカロリーは高くないですが、マヨネーズを添えたり、オムレツにデミグラスソースやベーコンを添えたりと、卵料理は一緒に使っている食材に高カロリーなものが多いこともあります。よって、献立や調理法を考えてみたりすることが大切です。
一時期「卵ダイエット」というものが流行りました。栄養がバランス良く含まれている卵だけをひたすら食べるものです。いくら卵が完全栄養食といっても、これは人間にとってバランスが悪い食事です。偏った食材でダイエットをおこなうのではなく、バランスの良い食事を心掛けましょう。

1日に何個食べたらいいの?

では、実際に1日何個、卵を食べるのがいいのでしょうか。日本卵業協会によると、卵は1日2個がおすすめのようです。もし卵が大好きで2個以上食べたい!という方は、野菜や果物など、卵以外の食品もたくさん摂り、食事バランスに配慮することを提唱しています。

卵の効果

記憶力向上

卵に含まれるレシチンはリン脂質と呼ばれる脂質の一種で、体内の神経伝達物質である「アセチルコリン」を作る際の働きに関与し、脳の働きを活性化します。そのため、記憶力が向上したり、ボケや認知症予防にも効果があるとされています。

また、卵に含まれる豊富なビタミンB12は、アルツハイマー病に見られる脳の萎縮をある程度防ぐ働きがあるということがわかっています。

しかし、テスト前や受験中に大量に食べるなどしても効果はありません。日頃から適度な量を食べる習慣をつけるといいですね。

美容効果

卵には、肌の組織の生成に必要な「必須アミノ酸」がバランス良く含まれています。この良質なタンパク質と脂質、そして美肌に欠かせないビタミンB2、女性の健康に積極的に摂りたい葉酸など、キレイになるための「これは!」という成分を、卵は網羅しているんですよ。

お肌だけではなく、健康な爪や、痛んだ髪の補修にも効果があります。

免疫力向上

卵に含まれるアミノ酸は、美容だけではなく免疫力にも良い影響を及ぼします。体内に細菌やウイルスが入ったときに、体内の免疫細胞が応戦しますが、アミノ酸にはこの免疫細胞を助ける働きがあるのです。

また、免疫力を上げるには免疫細胞のひとつである白血球を強くすることも重要です。この白血球の細胞壁は、「レシチン」と「コレステロール」でできていて、卵はこれらを豊富に含む食品です。卵は免疫強化にとても優れた食品といえます。

バランスよく卵料理を楽しもう

いかがでしたか。あまりに身近すぎる食材のため、卵の驚くべき健康・美容効果に気づいていない人も多かったかもしれませんね。だからといって食べ過ぎるのは体にはよくありません。

穀類や野菜といった、そのほかの食材と一緒にバランス良く食べることで、体にいいだけではなく、何よりおいしく食事を楽しめますよね。卵を味わいながら、丈夫で美しい体を作りましょう。
▼卵を使ったレシピはこちら

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cestalavie

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